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2008年7月 1日 (火)

タイをしめて上着なし?

Cool Bizが広まり,「上着なし」,「タイなし」のスタイルが増えてきました。
もともと 夏でも 時にはセーターが必要で,厚手のフランネルの上着を着ている人もいるような気候の地で出来上がった服装を 亜熱帯に近い,最近は真夏に1週間東南アジアに行くと 帰国後,空港ビルから出ると思わず 「暑い!」と叫んでしまうような日本の気候の中で着る事が間違いだったのでしょう。

Cool Bizによって 「上着なしで 半袖シャツにタイ」というおかしな格好(「上着なしで長袖シャツにタイ」は更にひどい。出勤途中で追い剥ぎに遭って上着を盗られたようにしか見えない。)の人を町で見ることが少なくなり,少しほっとしています。

男のドレス・アップの順序として 最後の2アイテム,上着とタイのいずれが上位か?明らかにタイ。となれば 「タイなしで上着」はあっても「上着なしでタイ」は有り得ないのは明白。「上着なしでタイ」は 「パンツ(ズボン)なしで上着」と同等ということです。「上着なしでパンツ」はあっても「パンツなしで上着」は有り得ないことは誰にでも容易に理解できるでしょう。

日本のサラリーマンの夏のスタイル 「上着無し,半袖シャツにタイ」をずっと滑稽に思っていました。上着を着ないでタイをしても詮無きこと,無駄なことと思っていました。ドレスコードで「タイ」とあれば「ドレスコード下位の上着」を示すまでもなく着用するのは当たり前のことなのです。

上着を脱ぐなら まずタイを外しましょう。逆にタイを外しても上着はそのままで構わないのです。
しかし,日本で 「上着無し,半袖シャツにタイ」が お客さんに対して敬意を払っている夏のスタイル(もともと上着を着てないことで既に洋服上の敬意はなくなっている。何故なら シャツはもともと下着。),又はサラリーマンの夏の略正装(?)として長年 通用していたのは 明治維新から百数十年経っても 多くの人が洋服文化を理解してないということなのでしょうか。それとも 日本独自の洋服文化を築いてきたということなのでしょうか?

最近は映画でもほとんど見ませんが,着物にインヴァネス・コートは 何故か 許せますがね。

さて,Cool Bizは 地球のためだけでなく 日本の洋服文化の啓蒙にも貢献するのでしょうか?

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