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2008年7月16日 (水)

餌をあげる(?)

去年 NHK BS2で放映された 加山雄三の「若大将シリーズ」の映画を録画していたDVDをまとめて見ました。映画館で上映された当時,私は中学生から高校生で 洋画しか観てなかったので 初めて観るこのシリーズを当時の世相を懐かしみながら 楽しみました。

この中で 若大将が 飯田蝶子演じる「おばあちゃん」対して『~ やるよ。』と言います。この台詞が新鮮に感じられました。

この映画の製作は ほぼ1960年代なので これ以後 40年間(もしくは もっと短期間)で,「あげる」が「やる」の謙譲語から丁寧語に変わり,いまや「基本語」になった感があるからです。

基本語であった「やる」は 相対的に下品な言葉と思われているようで多くの人は 犬にさえ餌をやらず,あげるようになってしまったようです。

「おとうさん,時には 正夫の勉強をみてやってよ。」というお母さんはもういないのでしょうか?

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