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2008年9月15日 (月)

かすかな記憶の「新諸国物語」

テレビが普及する前の戦後昭和時代のエンターテイメントを語る上で外す事ができないものに NHKラジオ・ドラマ・シリーズ『新諸国物語』があります。

昭和27年(1952年)から NHKラジオで 月曜から金曜の後630分~45分に放送されていました。

7部で次の作品と放送年でした。

昭和27年(1952年):「白鳥の騎士」

昭和28年(1953年):「笛吹童子」

昭和29年(1954年):「紅孔雀」

昭和30年(1955年):「オテナの塔」

昭和31年(1956年):「七つの誓い」

昭和34年(1959年):「天の鶯」

昭和35年(1960年):「黄金孔雀城」

開始時点では あまりに幼くて聴いていたという記憶だけで内容についてはほとんど覚えていません。

「笛吹童子」から「七つの誓い」までは 映画(ほとんどが放送された同年又は次の年に映画化され上映されています。)と一緒になって断片的に記憶に残っています。

6部,7部は テレビが我が家にきた 昭和33年以後なので ラジオは忘れ去られて 聴いていません。

「七つの誓い」が ラジオを聴いた最後の話なのでその主題歌を覚えています。

       親にもろうた 三角帽子
風にとられて なるものか
吹くな砂漠の 蒙古風(もうこかぜ
)
走るラクダの 鈴が鳴る

シャララン ジャララン シャン シャララン

私はこれを主題歌 “三角帽子”の1番と思っていました。

今回,確認すると 3番であることがわかりました。

何故,3番を覚えていたか,理由はわかりません。

「七つの誓い」では映画で 登場人物 “オンゴ”を演じた怪優(?) 吉田義夫氏の印象が強く その他の記憶はありません。

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