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2008年9月27日 (土)

広島弁で『たちまち』は・・・

広島弁『たちまち』 はアクセントが “ち”にあって  ○●○○ と発音します。

最近,テレビで紹介されたそうです。意味は「とりあえず」が一番ピッタリします。350年(?)前の書物に そういう使われ方があったようで 当時は日本全国で使われていたのが 広島だけに何故か残ったということらしいです。普通,『たちまち』は 「たちまち 白髪のおじいさん」のように 「すぐに」の意味を持ち,口語ではあまり使われません。

36年前,就職して配属された 広島県のある小都市で この言葉を聞いて 何か古めかしい感じがし,すぐには理解できず,20数年間 広島県にいましたが 自分で 一度も使いませんでした。社内の会議でも「たちまちは これでいきましょう。」と普通に使われていました(今でも)。面白いことに 東京の本社でも 広島に配属されていた人は出身が広島でなくても「たちまち」を使い,それを全員が正しい方言の意味で理解しています。

方言は 悪くはありませんが,同音異義の言葉は困ります。

広島(ひょっとすると 私がいた小都市だけ)で 『たちまち』よりも マイッタのは『まよう』です。

これは まよっとるなあ!」と結果を見て言うのです。何故,結果を見て 迷ったか,迷ってないのかが判るのか,「迷おうが,迷うまいが,結果が正しければいいではないか。」と本気で思いました。 間違った結果を出した本人に「まよってました。」と言われると 更に 「この人は 何を考えているのだろう。迷ったかどうかなど結果には関係ない。間違いを認めない卑怯な奴だ。」と思いました。

そんなことが続き,半年かかって やっと判りました。

まよう。』は 『間違う。』の意味の方言だったのです。

では 『迷う。』は何と言うか? おそらく「まよう。」でしょう。

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