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2008年9月26日 (金)

ポール・ニューマンは今・・・

去年,引退声明を出したポール・ニューマン(1925年~ )の健康状態が優れないとの報道があり,体重が100ポンドを切っているという写真も雑誌に掲載されたようです。

学生(生徒)の頃から観た映画で 彼の映画が一番多かったのではないかと思います。彼の快復を祈っています。

 

初めて観たのは 70mm初めての超大作と宣伝された『栄光への脱出』(“Exodus”,1960)で中学生でした。

 

いくつかの 印象に残った映画のシーンを思い出してみました。

 

動く標的』(1966年)

Harper_moviep_3

ロス・マクドナルドの,私立探偵 リュー・アーチャーを主人公とするハードボイルド・シリーズの第一作目 “The Moving Target” を映画化,米国では “Harper”,英国では小説の原題どおり “The Moving Target”としてリリースされました。 主人公の名前が何故か リュー・ハーパーとなって米国のタイトルになっています。

私が観たのは 公開年から想像すると 浪人中か大学1年生のとき。

冒頭(?)のシーンで アパートで目を覚ました ハーパーがコーヒーを飲もうとしてコーヒーを切らしているのに気付き,ゴミ箱(?)から 捨てられたコーヒー滓が入った濾紙を拾って それにお湯を注いでコーヒーを淹れ まずそうに飲みます。なかなかクールだと思いました。

まだ,スーツを着たこともありませんでしたが,依頼人を訪ねるときのポール・ニューマンの何でもない力みのないダーク・スーツの着こなしを現在もスーツを着るときの手本にしています。

 

暴力脱獄』(1967年)

原題は “Cool Hand Luke”, 邦題が何ともコメントしようもありません。

この映画で記憶があるのは 刑務所で賭けをして 山盛りの “ゆで卵” を食べて 腹を膨らますシーン。ストーリーの記憶はありません。ただ ガッツのあるクールな男が印象に残っています。この映画で ポール・ニューマンは アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞のBest Actorにノミネートされました。

 

明日に向って撃て!』(1969年)

原題は “Butch Cassidy and the Sundance Kid”。全篇,静かで穏やかな調子でした。列車を襲うシーンも 西部選抜追跡団に追い詰められて河に飛び込むシーンも 最後の銃を構えた軍隊の前に飛び出すシーンも穏やかなポール・ニューマンでした。月並みですが,キャサリン・ロスをハンドルに腰掛けさせてバート・バカラックの「雨にぬれても」をバックに自転車に乗るシーンが一番記憶に残っています。 「壁の穴強盗団」リーダー,ブッチ・キャシディは南米に行くまで人を撃ったことがなかったのですね。

 

あとは好きな映画を列記-

評決』(“The Verdict”,1982),『スティング』(“The Sting”,1973),『スラップショット』(“Slap Shot”,1977),『渇いた太陽』(“Sweet Bird of Youth”,1962-これは映画館で観ていません。)など。

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