不思議な電話
金曜の夜,家人がいないとき 電話がありました。電話の半分は勧誘なので 私は出ないことにして 大体 「留守」にしているのですが,一人なので やむを得ず 受話器をとりました。
「はい。」
「○○という不動産関係の会社からですが,こちらからの書類が届いていると思います。賃貸住宅にお住まいの方への連絡です。」 と,私の名前も確認せずにしゃべり始めました。
「どちらにお掛けですか?」 当然,こう尋ねますね。ここで 名前を言われれば 「違います。」 と言って おしまいになります。が,-
「0xx-xxx・・・」 と電話番号を 言い始めました。
「電話番号じゃあなくて 誰と話をしたいのか言ってください。うちは同居人が多いので 話したい人間と替わりますから。」 電話番号なんか言われても困りますね。どこからか入手した名簿すら持たないで 適当な番号にかけているのでしょうね。
「名前は 『個人情報保護法』で言えないんですよ。個人対個人じゃあなくて 企業対個人なので。」 この台詞は初めてですね。ちょっと 頭の中を覗いてみたくなりますね。もともと 理不尽な電話なので 理屈をとおして欲しいなどという高望みはしないのですが。
「なるほど。それで,誰と話をしたいのか言わないで,相手が誰かも確認しないで,話ができるんですね。」
というように 不思議なやり取りがありました。
その後,話に乗ってこない私に,諦めたのか,目的も言わないで電話は切れました。まあ,相手が誰かも知らないのに目的もないでしょうが。
不思議な人(会社?)がいますね。 このような幼稚な電話で 何かの商売(又は詐欺)が成り立っているということなんでしょうか。大丈夫でしょうか,日本は。
| 固定リンク | 0
「戯言」カテゴリの記事
- アサのシャツ(2012.08.01)
- 頭を使うと-(2012.06.30)
- わからない 碑。(2012.05.24)
- 冬至を過ぎて 日の出が早くならないのは-(2012.01.14)
コメント