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2008年11月15日 (土)

“Bond・・・,James Bond.”

来年1月,007シリーズ 22作目の新作映画が公開されます。(既に 英国,米国では今年公開済み。)

Ngusameno_3

主演は 前作 「カジノ・ロワイヤル」(“Casino Royale”,2006)に引き続き,ダニエル・クレイグ(“Daniel Craig”)で タイトルは 「慰めの報酬」(“Quantum of Solace”)と 最近のこのシリーズには珍しくカタカナではない邦題が付いています。原題は難しい英語ですね。辞書を調べると ‘Solace’は「慰め」とか「癒し」と出てくるので邦題どおりです。‘Quantum’は 物理学の「量子」,一般には ‘quantity’,‘(large) amount’,‘share’,‘portion’と出てくるので 「量」と訳すのが普通ですね。「報酬」は相当なテクニックです。「慰めの量」では タイトルになりませんか。

新作は 『「カジノ・ロワイヤル」で 初めて愛した女 ヴェスパーを失い復讐を決意するボンド。これは,その1時間後から始まるシリーズ史上初の続編。』と上の広告の裏に書いています。

Royale

「カジノ・ロワイヤル」は 中学生のとき観た,シリーズでもっとも評価が高い(?)第2作 「ロシアより愛をこめて(日本初公開時は 「007 危機一発」)」(“From Russia  with Love”,1963)に近いものがあり,好きな作品です。共通点は

  • 荒唐無稽さを抑えている。
  • アクションにリアリティがある。
  • ストーリーの流れの緩急,強弱,動静のバランスがいい。
  • Bondが本気で女を愛する。

From_russia_with_love

それにしても 「ロシアより愛をこめて」の ダニエラ・ビアンキはきれいでした。(脱線)

ダニエル・クレイグの採用に対しては何かと批判があったようですが,これまでの不死身のボンドと違って 生身の人間としてのボンドが演じられる俳優と思います。

Casino_royale_ab

Soundtrack を iPODに入れて 時々 聴いています。

映画そのまま 緩急,強弱のアクセントが効いています。

Bonds6

歴代のBondの面々。

左から右に

上段:Sean ConneryGeorge LazenbyRoger Moore
下段:Timothy DaltonPierce BrosnanDaniel Craig.

それぞれ 持ち味が違い,coolです。

原作のBondに近いのは Timothy Dalton と言われていますが,私の世代では やはり初代の Sean Connery のBondのイメージが強いです。彼自身 それを 嫌がって Bond役を降りたと言われていますね。

Daniel Craigは 3本の契約をしているとのことで,2010年公開の作品が 今のところ 最後の予定です。

ついでに 各役者の出演007シリーズ一覧を示します。

Sean Connery

  • 第1作 「ドクター・ノオ」(“Dr. No”,1962)
  • 第2作 「ロシアより愛をこめて」(“From Russia with Love”,1963)
  • 第3作 「ゴールドフィンガー」(“Goldfinger”,1964)
  • 第4作 「サンダーボール作戦」(“Thunderball”,1965)
  • 第5作 「007は二度死ぬ」(“You Only Live Twice”,1967)
  • 第7作 「ダイヤモンドは永遠に」(“Diamonds Are Forever”,1971)

George Lazenby

  • 第6作 「女王陛下の007」(“On Her Majesty's Secret Service”,1969)

Roger Moore

  • 第8作 「死ぬのは奴らだ」(“Live and Let Die”,1973)
  • 第9作 「黄金銃を持つ男」(“The Man with the Golden Gun”,1974)
  • 第10作 「私を愛したスパイ」(“The Spy Who Loved Me”,1977)
  • 第11作 「ムーンレイカー」(“Moonraker”,1979)
  • 第12作 「ユア・アイズ・オンリー」(“For Your Eyes Only”,1981)
  • 第13作 「オクトパシー」(“Octopussy”,1983)
  • 第14作 「美しき獲物たち」(“A View to a Kill”,1985)

Timothy Dalton

  • 第15作 「リビング・デイライツ」(“The Living Daylights”,1987)
  • 第16作 「消されたライセンス」(“License to Kill”,1989)

Pierce Brosnan

  • 第17作 「ゴールデンアイ」(“Goldeneye”,1995)
  • 第18作 「トゥモロー・ネバー・ダイ」(“Tommorow Never Die”,1997)
  • 第19作 「ワールド・イズ・ノット・イナフ」(“The World Is Not Enough”,1999)
  • 第20作 「ダイ・アナザー・デイ」(“Die Another Day”,2002)

Daniel Craig

  • 第21作 「カジノ・ロワイヤル」(“Casino Royale”,2006)
  • 第22作 「慰めの報酬」(“Quantum of Solace”,2008)

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