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2008年11月11日 (火)

Harris Tweed のLabel は ありましたか?

Img_164110月に パターン・メイドで購入した ハリス・ツィードのヘリン・ボーン スポーツコートに “Harris Tweed”のLabelが付いていませんでした。送られてきたときに それに気付いていましたが,Labelを見せて着るものではないので そのままにしていました。

1週間前,購入した店から 「付け忘れているのでは?」との電話がありました。他の客からコメントがついたとのこと。

着払いで 送ってもらえれば 付ける,との話。

折角の電話なので 送って 付けてもらいました。

裏に付けられた Label 一枚で 雰囲気が変わりました。

このLabelは “Harris Tweed Authority”による検査で合格になった布に,それによって作られる服の数だけの枚数を同梱して出荷する(完全な想像です。) “Harris Tweedの適合証” ということでしょうかね。

この Certification Label を発行している “Harris Tweed Authority”による “Harris Tweed”の定義は(ホームページの “What is Harris Tweed”の記述を訳してみました。)

アウターヘブリディーズ諸島(“Outer Hebrides”。スコットランドの北西に位置する。スコットランド本土により近い “Inner Hebredes”諸島に対して より厳しい北大西洋気候に曝される。)で 染色され 紡がれたヴァージン・ウールを用いて ルイス(Lewis),ハリス(Harris),ウィスト(Uist),バラ(Barra)島の各島民により 彼らの家庭で手織りされた布。これが 1993年に制定された 「ハリス・ツィード条例」(“Harris Tweed Act”)に含まれるハリス・ツィードの定義であり,“Harris Tweed Orb” マーク(写真の「地球にクロス」)で承認される全ての布が この定義に合っており,商業的に生産されている世界唯一の手織りツィードである純正ハリス・ツィードに適合していることを示す。』

この定義によれば この島々に生息する(飼育される)羊の毛を原料にするとは書かれていません。おそらく,現在のハリス・ツィードの生産量に羊の数が追いつかず(織り手は大丈夫?),他の場所で刈られた羊毛を原料に使っているため,あるいは 使うことを許容するためと推測します。

いずれにしても 条例で 保護しているブランド布ということですね。

日本の織物-西陣織,博多織,大島紬などは どのようにオーソライズし,保護しているのでしょうか。

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