THONETの冊子
先日,青山通りを歩いていて 青山タワービルのAIDECショールームに ふと入ってみました。
最新の トーネット(THONET)の曲げ木椅子を見るためです。AIDECがTHONETの日本唯一の代理店です。受付の若い男性に トーネットをおいてあるか尋ねると,2階まで案内してくれました。
籐の座を使った 214と 209を展示していました。我が家の曲げ木椅子 「209 のデザインで チェコ製,かつ AIDECのシールを貼っている」 の素性について聞いてみました。トーネットの代理店でありながら 何故,東欧の旧トーネット工場の製品を輸入していたのか,など疑問があったからです。彼が言うには 社長が東欧に出向いて 直接輸入契約し,トーネットと同時期に輸入していたとのことです。又,この時代の東欧の旧トーネット工場で作られた製品は 戦前のトーネットに近い,むしろ 同じと言える,などの話を聞きました。
THONETの冊子があったのでもらって帰りました。
文庫本ほどの大きさで,写真と文章の185ページ。独語と英語で書かれていて 2004年発行。
中身の写真掲載は遠慮して-初めと後ろの方のトーネットの雰囲気が伝わる2枚を。
左は曲げ木椅子が並ぶ 1900年頃のウィーンのカフェの写真です。
製品の写真/詳細寸法,デザイナー紹介など掲載されており,きれいな本です。Priceは示されていません。
| 固定リンク | 0
「mono」カテゴリの記事
- 50年前と同じもの(2023.01.29)
- 新番組「女神の教室」で “Brady” のバッグを見た。(2023.01.13)
- “THONET”(タイプ)の “Bent Wood Chair”を比較すると-(2023.01.08)
- 玄関 屋内用「センサーライト」買い替え。(2023.01.06)
コメント