Hartmann Garment Bag を米国の通販サイトで購入
円高/ドル安状況が続くので この機会を利用して Hartmannの Intensity Collection(Ballistic Nylon) Coffee Colourの 41" Mobile Traveler Garment Bag を 米国の“Luggage Pros”というサイトで購入しました。
米国は 鞄の通販サイトが充実しており,価格も異なっているので 簡単に最初に見つけたサイトに注文しないで いくつかのサイトを比較した方がいいでしょう。私が調べた範囲では “Hartmann Luggage”の価格に関しては このサイトが最も reasonableでした。今回,購入した製品は,Hartmann Luggage(メーカー)での定価(Suggested Retail Price) $725(100%)が いくつかのサイトを調べると ほとんど $580(80%)の価格になっているのに対し,“Luggage Pros” は通常価格で $500(69%),更にsaleで $435(60%)でした。
1月10日に注文したところ,2回 確認のメールが着ました。1回目は「Credit Card会社のDataとI/PされたDataが合わない。Billing Statementsが送られてくる住所を知らせてくれ。」 で,私の回答 「住所は I/Pした商品の送付先住所と同じ。但し,Credit Card会社に登録している住所は 日本語表記で 次の通り。・・・ 日本語のFontがあれば確認どうぞ。」 (“太田垣の鞄のリンク集(Japanbag.com)”にある2件の “Luggage Pros”への注文例でも この質問Mailがあったそうです。ルーティンのプロセスなのでしょうか。)
2回目,「Cardの裏にある銀行名と電話番号を知らせてくれ。確認の電話をしたい。」で,私の回答 「銀行のDataは Cardの裏に表示してない。Credit Card会社のみで次の通り。・・・」
Credit Card先進国の米国では 現在の経済情勢も影響して不正行為 -支払い能力がないのに注文するなど-が蔓延っているのでしょうか。Credit Cardを使う度に こんなことをしていたら大変なことなので 一定金額以上の買い物に対して実施しているのでしょうか?
1月12日付けで Credt Card会社に代金の請求が入っていました。Card会社のサイトで確認。換算rate:¥90.75/$ となっていました。
1月15日,shipping したとのMailが入りました。
このサイト(Luggage Pros)が取り扱っている商品は “Hartmann” の他に “Rimowa”,“Samsonite”,“Travelpro”,“Desley”,“Biggs & Riley” などありますが,取り扱っているのに米国内販売に限られるブランドとして “Tumi”,“Zero-Halliburton”,“Victorinox”があります。これらのメーカー 又は代理店が強いのでしょうね。
1月29日,日本郵便で配送されました。税関で時間がかかったようです。配送時に,関税:\1,800,消費税+地方消費税:\1,200,通関料:\200,計:\3,200 を払いました。これらの根拠については勉強しないとわかりません。従って,箱に添付された税額を計算している「国際郵便物課税通知書」に『不服申立て等について』という説明書がついていましたが,不服を申し立てる能力が残念ながらありません。
通知書に示している税額計算書を解読すると-
- 価格標準:\23,388($435×\89.609/$×0.6,すなわち商品価格の60%)
- 税率:8% → 価格標準に税率を乗じて \1,840 → 関税が \1,800
- 消費税の価格標準=\23,388+\1,800=\25,188
- 消費税率:4%を乗じて \1,008 → 消費税が \1,000
- 地方消費税のベース=消費税:\1,000
- 地方消費税率:25%を乗じて \250 → 地方消費税が \200
わかったことは-
- 関税率の対象となる金額は 価格の60%。
- 税率は このBagの場合,8%。(Bagの種類により決まる。最高は20%?)
- 消費税は 価格の60%に関税を加えた額が対象。
- 税金は \100未満は切り捨て。
最終支払いの内訳は-
鞄代金:$435+送料:$80(USPS)=合計:$515,為替:\90.75/$ で \46,735,国内での税金等に \3,200,総合計:\49,935でした。因みに 日本の正規輸入販売店(三越デパート)での税込み定価:\94,500に対して 約53% で入手できました。
昨年11月以来,Bagの個人輸入は英国からの2個に加えて 3個目になりました。12月の定年退職記念/祝いということで ワイフに目をつぶってもらっています。
Bagの紹介は 次報で。
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コメント
私もLuggage Pros使っています。Hartmannのような高級なものは買えないので、Travelproを購入していますが、安く品揃えがいいのが気に入っています。毎回Rob WiensというCEO名義のThanksメール(当然automatic mail)できますが、そういうフレンドリーさもいいです。
いままでに2回購入していますが、2回ともBilling Addressが云々、というメールはきました。米国では住所表記が標準化されていて、クレジットカード決済時にAVSというアドレスの検証しているようです。(http://www.bankcardcentral.com/bankcard-central-faq/what-is-avs.html)
日本語住所の英語表記は当然どう表記するのが正しいというのがないので、必ずエラーになるのだと思います。
ここのサイトでは、Fraud Detectionとして、住所確認をやっているようで、確認メールは必ずくると思います。
なお、私は自分のクレジット会社(EPOS(笑))へ、自分の住所が英語表記でどう登録されているか問い合わせましたが、コールセンターでは???、で教えてもらえませんでした。
投稿: iij | 2010年2月14日 (日) 21時42分