ゴム長靴,復活?
最近,若い女性が 洒落たゴム長靴を履いているのを見かけます。
例えば 英国HUNTER社のBoots などです。
都会では 「ゲリラ豪雨」で 突然 50mm/Hr. を超える雨が降るようになって,下水の処理能力を超え 道路が川のようになってしまう現象がおこるようになったので 必需品,というわけでもないでしょうが,ファッションだけではなく,この状況に 少し関係しているのかも知れません。
かつて,昭和30年代まで ゴム長靴は 生活の必需品でした。生活道路,通学道路は 舗装はおろか 砂利さえ敷かれていませんでした。
雨が降れば 泥道になり,白いズック靴で歩ける状態ではなくなりました。
そのうち,砂利が敷かれ,又,そのうち 舗装され ゴム長靴を履かなくても 濡れることを我慢すれば歩ける状態になりました。私が暮らしていた九州のある地区の市道以上は昭和30年代の終わり頃までに 舗装率 100%になっていました。
私は 高校卒業(昭和42年)以来,40余年間 一度も ゴム長靴を履いたことはありません。
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