「住めば都」は真実?
昔からの格言や諺などには それなりの真実があり,あるとき ふと納得することがあります。
『住めば都』 と言います。「住みなれれば、どんな僻地や環境でも それなりに住みよくなる。」 という意味で,この言葉を使うのは その地が 快適に暮らすのに適してないことを まず認めることになりそうです。
過去,4年以上暮らした「市」は 現在の地を含めて4箇所,生まれ育った地は 自らに選択の責任はないので除くと 3箇所。大学の4年間を過ごした地と 就職して配属され 22年間を過ごした地の2箇所は 『住めば都』という言葉を全く考えませんでした。転勤になって 自らの意思に関係なく 住むことになった社宅のある現在の地は 『住めば都』 を強く意識し,これが真実であることを期待しました。
そして 結局,「住んでも都にならない」 で 15年が過ぎました。
来月,転勤で この地を去り,新入社員から22年住んだ地に戻ります,『住めば都』 の真実を知らないまま。
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