いい話
会社の後輩は離婚し,小学生だった一人娘は母親と 母親の郷里に去って行きました。
離れて暮らすこと10年の後,今年 4月から 彼は,大学生になった娘さんと一緒に暮らしています。
娘さんは 一人で生活してきた父親の面倒をみたいと思い
彼女が 小学生まで一緒に暮らしていた父親の住まいに近い国立大学を志望し
この春,合格,大学生となって 希望通り父親と暮らし始めたのです。
最近,飲み会で 彼の同期の男から この話を聞きました。
飲み会のサカナにするには 勿体ない,いい話でした。
同席した男たちの感想として 「いい娘だ。」は勿論でしたが
「高校生だった娘さんに 『面倒をみてあげたい。』 という気持ちにさせた彼は,父親として立派だったのだろう。」 という声もありました。
| 固定リンク | 0
「戯言」カテゴリの記事
- アサのシャツ(2012.08.01)
- 頭を使うと-(2012.06.30)
- わからない 碑。(2012.05.24)
- 冬至を過ぎて 日の出が早くならないのは-(2012.01.14)
コメント