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2009年12月 9日 (水)

「フリース」 の話

現在,冬の衣類と言えば 「フリース」が 価格と機能性から ポピュラーです。子供の頃は ありませんでした。この素材は いつ頃 できて広まったものなのでしょうか? 日本では UNIQLOが 自身の発展と並行して普及に貢献したことは間違いないと思います。

気の向くまま 「フリース」について 書いてみましょう。

私が「フリース」(“Fleece”)という言葉を始めて 聞いたのは 約45年前の中学3年か高校1年の頃でした。

ギリシャ神話を題材にした映画 「アルゴ探検隊の大冒険」(“Jason and the Argonauts”,1963年 米・英共同作品。特撮担当は かの有名な Ray Harryhausen)で,イアソンが アルゴ号(人類史上最初の大型帆船)でアルゴノーツ達(アルゴ探検隊)と 奇跡の力を持つ “Golden Fleece” を探しに冒険の旅に出るという話でした。この映画は 特撮映画として有名です。特に 7体の骸骨剣士との集団チャンバラのシーンは 今 見てもいい出来です。

この映画の “Golden Fleece” は 羊の毛皮です。Brooks Brothers のマークは これです。映画では 岬の崖の上の枯れ木にぶら下がっていたような記憶があります。

“Fleece” のもともとの意味は‘Soft fabric’のようで 狭義には「羊の(一匹分の)毛」です。

これが 現在,「フリース」 と言えば ポリエステルを原料とする合成素材 “Polar Fleece” を指すようになりました。1979年に 米国 マサチューセッツの “Malden Mills Industries” で作られ,製法特許をとらなかったので世界中に広まったようです。

私が この季節,もっとも愛用している フリースは 10年前に GAP で買った 緑色の「ナイトローブ」です。

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