あまり使わない 「アームバンド」
少し長めのシャツの袖をたくし上げる 「アームバンド」です。アジャスター付きのエラスティック素材です。
どこの製品かは 覚えていません。どこにもブランド名がありません。
フルオーダーでシャツを作ることは 滅多にありませんが,既製品でも 袖の長さを合わせて(必要あれば補正して)買うので出番は あまりありません。
が,時々,NO-IRONのシャツが 思ったように縮まず,長すぎる場合に この「アームバンド」を使うことがあります。上着を脱がなければ 見えないものなので 用を足せばそれで構いません。
「アームバンド」は 英語でも そのまま “Arm Band” で いいようですが,該当範囲が広すぎて 「腕章のようなもの」になるようです。
正確には “Sleeve Garters” あるいは “Shirt Sleeve Garters” が 相応しいと思われます。但し,輪ではなく 両端の金具でシャツを留める バー・タイプ(サスペンダー・タイプ)もあり,この区別は分かりません。
“Shirt Garters” というものもあり,これは シャツの裾端とソックスの上端を金具で止めて,パンツ(ズボン)中を かなりの長さエラスティック・バンドで繋ぎ,シャツがパンツからずり上がらないようにすると同時に ソックスがずり落ちないようにするもののようです。
直感的には,“Garters” は,パンティストッキングが発売され始めた昭和40年代前半(1965年~1970年)以前の昔(今でも),女性がストッキングを留めていた「ガーター(ベルト)」を連想します。
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