「男の料理」 全3巻
1979年から1981年にかけて小学館から出版された 「男の料理」 3冊です。
ちょうど 年齢制限で独身寮から追い出され アパートで生活を始めた頃から 結婚までの独り生活の期間に購入したものです。
これを参考に 料理をやろうと思ったのかどうかは覚えていませんが,内容はよく覚えており 料理はしなかったにしても 読み物として楽しんでいたことは確かです。
1冊目 第1刷は 1979年11月1日 発行,\1,900。「ローストビーフ」から「関西風魚すき」まで 50の料理が紹介されており,懇切丁寧な料理方法が写真入りで説明されています。
料理マニュアルの他に 「グルメの食味 31話」,「味の随想」,「男の料理 見所」,「男の料理 カンどころ」,「調理の決め手 素材114訓」などの小文とともに 「男の料理のための調理道具」,「これだけは揃えておきたい調味料」,「男の料理基礎用語事典」に「材料別索引」が付いて ほぼ完璧な 男の為の 『料理本』です。
1年後,1980年10月に 「続 男の料理 『私もつくる』」が発行されました。
各界の著名人 40人が得意料理を紹介しています。(「週刊ポスト」の連載から転載。)
スタートは 文化人類学者・梅棹忠夫氏の「タルタルステーキ」と「ガスパッチョ」,締めは 物理学者・故 茅誠司氏の「水炊き」です。社会学者・故 清水幾太郎氏の「ペッパーステーキ」と「レタスサラダ」は 作った記憶があります。(簡単なので。)
ワイフは 後に 映画監督・羽仁進氏の「サモサ」を見て 幾度となく作りました。
更に1年後,1981年12月に 「続々 男の料理 『コツのコツ』」が発行されました。
全国有名店の調理人が調理法方を披露しています。
『鳥茂』の「混合焼」,「つくね焼」,「子袋刺身」で始まり,『ホワイトホースセラー』の「豚バラ甘酢煮」と「ポテトサラダ」で締めています。
完全リタイアを数年後にひかえ,30年ぶりに 見直してみましょうか。
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