生涯,二つ目の 眼鏡
若い頃は,昼間 星が見えるほど(ウソ) 眼が良かったので眼鏡をしたことはありませんでした。
10数年前に 初めて眼鏡を買いました。老眼鏡です。新聞のチラシ 「新規開店, “フレームとレンズで1万円”」 で買いました。
還暦を過ぎて 少し合わなくなったようなので 買い換えることにして 眼鏡店が目に付くたびにフレームを探していました。
しかし,気に入ったものがなく,更に不思議なことに,他に客がおらず 暇そうにしているにも拘わらず 希望の形を説明しても カタログを持ってきて一緒に探そうという商売気がある店がありませんでした。
希望のフレームは
- 材質:メタル(目立たない色)
- 形状:オーバル(片側のフレームで 垂直,水平各中心線に対してそれぞれ対称,長径・短径比 約2.0)
- テンプル位置,ほぼ水平中心線付近。
の三つでした。
先週 立ち寄った初めての店には やはり展示しているものには 条件に合致するものがありませんでした。
そこで 条件を口頭で伝えると 形をイメージできなかったのか メモ用紙を出してきて 「描いて下さい。」とのこと。
描いて説明すると カタログを出してきました。
その中から いくつか選ぶと 「仕入れておきます。入ったら連絡します。」
となって 取り寄せてくれた4つのフレームから選んで 二つ目の老眼鏡を購入しました。
チタンの渋い色で シンプルなデザインです。デザインを感じさせないデザインがよろしいです。
ブリッジが水平中心線付近にあって これのみで支えます。昭和初期までの眼鏡には ノーズパッドはなかった(?)と思うので クラシックな雰囲気ですが,実用上問題なさそうです。ピッタリ掛けると 睫毛が レンズに触れる感覚がありますが,老眼鏡は 少しずらし気味に掛けるので大した問題ではありません。
ところで 老眼鏡を英語では何というか,調べてみました。
- spectales for presbyopia (老眼用。医学用語ですかね,ラテン語のようで堅苦しくて通常会話には出てこないし,native speaker でも 皆,知っているかどうか疑問ですね。)
- presbyopia spectacles (上と同じ。“spectacles” も堅いですね。通常は “glasses”でしょうね。)
- convex glasses (凸面。レンズの形状ですね。)
- far-sighted glasses (これは遠視用ですね。)
reading glasses (もっとも一般的と思われます。)
今回,購入した店は 最近,超合理的経営でうわさの(?)「メガネ21」呉駅前店でした。(12月18日,テレビ東京 「たけしのニッポンのミカタ!スペシャル」で紹介された店。広島では ほぼ1ヶ月遅れで放映。)
経営手法は さておき,サービス,対応,値段は合格でした。
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