福岡土産は「辛子明太子」
先日,ワイフの友人が福岡県から訪れたときの土産です。
明太子と言えば 現在では 全国的に「辛子明太子」を指すようですが,二十歳過ぎ(1972年)まで 福岡県で生活していた私は 福岡県で 「辛子明太子」を食べた記憶はありません。
決して 高価だから 口に入らなかったわけではなく 1970年代前半まで 福岡県でも 一般的ではなかったと思われます。「明太子」といえば “塩漬け”のもので 火を通して食べていました。
「辛子明太子」が 市販され始めたのは 1960年代(『稚加榮』も創業が1961年)と思われ ,当時の生産量は多くなかったようです。1975年に それまで岡山止まりだった山陽新幹線が 博多まで延長され(「『ひかり』は西へ」というキャッチコピーがありました。),これを機に全国的に拡がり,生産量が増えて福岡県内でも同時期に広まったと考えられます。
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