鍋料理は苦手
冬が去って 鍋料理の季節が終わりました(?)。
世間では 冬は 1週間に最低1回は 鍋料理をする,という家庭が多いと聞いています。(誰に聞いたか,などの質問は 本旨に関係ないので,無視。)
主婦にとっては 材料さえ揃えれば 味付けは 市販のタレ,だし などに任せて 簡単なのかも知れません。
そして,私は 鍋料理が苦手です。
理由を問われれば 「どのくらい食べたか わからないので不健康だ。」 などと 詰まらないことを言ってしまい,本当の理由が自身でも明確ではありません。
しかし,冷静に考えると,鍋料理といっても 材料や味付けが様々あるのに 鍋料理全般が苦手というのは 精神的なものに違いありません。
これは 「生い立ち」に関係すると考えました。
すなわち 両親と男3人兄弟の三男で 育った私は 子供の頃,おそらく 鍋料理に向かう兄たちの食べるスピードに付いていけず,いつも不満を抱えていたのではないか,と推察するのです。
子供の頃の成長の差は大きいので,兄たちの半分以下しか食べられなかったのではないかと思います。
一人ずつ 皿に盛り付けた料理の時は ほっとしたのではないかと思います。
これが トラウマとなって 60歳を過ぎた今でも 鍋料理を避けている,というのが結論です。
逆に言えば 「長男は 鍋料理が好き。」 ということになるでしょう。
同じ 境遇で 同じ説を持っている人に遭ったことはありません。
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