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2010年7月20日 (火)

かすかな 「カバヤ文庫」の記憶。

先日,和製ターザン小説「バルーバ」を思い出したとき,「バルーバ」は 『カバヤ文庫』にあったのではないか,と ふと思い,『カバヤ文庫』について調べました。

はっきりした記憶はありませんが,「カバヤキャラメル」のおまけだった『カバヤ文庫』を何冊か読んだ記憶があり,「バルーバ」が途中から読めなくなったのは 『カバヤ文庫』の入手が 何らかの理由で困難になったからではないかと考えた為です。半世紀以上前のことです。

調べた結果,『カバヤ文庫』とは-

  • カバヤ食品の「カバヤキャラメル」のおまけだった。
  • 「キャラメル」に入っている文庫券を50点分集めると 一冊と交換できた。
  • 昭和27年(1952)から昭和29年(1954)まで発行された。(私は 4歳から6歳の小学校入学前。あの頃の本は 漢字全てにルビがふってあったので 何とか読めたのではないか。)
  • 全部で159種類が発行され,発行部数は 2,500万部だったと言われる。
  • ハードカバーのしっかりした作りであったが,ページ数の制限からか 国内外の名作物語のダイジェストであり,しかも 著者,訳者を載せてなかった。それでも 当時の子供達には人気があって,本を読むきっかけになったと考える。
  • 50点集めて 岡山のカバヤ食品に郵送してもよいが,「文庫引換店」で交換できた。兄が 近くのこの店で交換したように思う。全国にこの引換店がいくつあったのか不明だが,10円のキャラメルのおまけ専用引換店を設けたのは,2,3年間とはいえ,大胆 かつ 行き届いたキャンペーンだった。
  • 現在,全冊が電子化され 岡山県立図書館の電子図書館システム「デジタル岡山大百科」内で閲覧可能となっている。
  • リストを見たが 「バルーバ」は なかった。

Hikikaeten

引換店の看板が 希少品として取引されているようです。

かすかに記憶があるような・・・

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コメント

おもしろい企画やね。

投稿: yoko | 2010年7月27日 (火) 14時43分

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