O2-Sensor
長期間 閉ざされていた,鋼壁で囲まれたスペースに入るときは 酸素が鋼の腐食で消費されて薄くなっている可能性があるので,酸素濃度計で 酸素の状態を確認しながら入る必要があります。穀類の貯蔵スペースも 穀類の呼吸で酸素が薄くなっている可能性があります。
空気中の酸素濃度は 21%で,18%以下で酸素欠乏症となる可能性があって危険です。通常,このような危険な場所の作業基準では 危険レベルを酸素濃度 19%に設定しているようです。
酸欠による事故は 有毒ガスによる事故と違って 臭気もなく,何の前触れも起こり 気付いた時は 既に身体が動かなくなっており 死亡事故につながることがあります。
-という話とは関係ありませんが,1個ずつ包装した菓子の中に 乾燥剤と共に こんなものが入っているのを初めて見ました。
この目的は?
密封が確保されていたことを示す為でしょうが,消費者は 「酸素に触れてないときが ピンク色」であることを知りません。色が変わるかどうかを確認して菓子を口にするということでしょうか?
又,袋に入っているときには この Sensor は見えないので 購入時のチェックも出来ないし,販売者も確認できないはずです。
謎です。
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