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2010年9月 6日 (月)

「暑さ」に関する言葉の定義

9月1日,気象庁が 今年の夏の暑さに関して 次のように発表したと報道されました。

「今年の夏の日本の平均気温について ~今夏の日本の気温は統計開始以来,第一位の高温~,1898年以降 113年間で第一位,今夏(6~8月)の平年差:+1.64℃」

「やはり そうか。」 と思う発表ですが,この発表や一般の暑さに関する報道で 肝心な言葉の定義が分からないので,この機会に 気象庁のホームページで調べてみました。

  • 平均気温とは?
        何気なく聞いていますが,「平均気温」は どれだけのデータを平均したものだろう,との疑問がありました。正解は 1時間毎の気温の平均だそうです。つまり,1日の平均気温と言えば 1時から24時までの1時間毎の気温の平均値です。1週間の平均気温,1ヶ月の平均気温であっても 元データは 1時間刻みの気温です。
  • 日本の平均気温」 はどの地点の?
        どこか 日本を代表する観測所の記録から算出するのも どんなものだろうかと思っていました。
    正解は 次の17地点の(平均気温の)平均だそうです。これらの地点を選ぶ理由は「長期間の気温観測データがあり,かつ,都市化の影響が少ない。」のふたつとのこと。
        「網走」,「根室」,「寿都(すっつ)」,「山形」,「石巻」,「伏木(高岡市)」,「長野」,「水戸」,「飯田」,「銚子」,「境」,「浜田」,「彦根」,「宮崎」,「多度津」,「名瀬」,「石垣島」 の17地点です。
  • 平年値に比べて・・・」の「平年値」とは いつから いつまでの平均値?
        10年間? 20年間? 50年間? 
    正解は 30年間の平均値です。それも 前年以前の30年間ではなく,10年毎に更新される統計値です。今年(2010年),平年値と言われているのは 1971年から2000年までの30年間の統計値で 2000年統計(値)と言われます。来年(2011年)からの10年間,平年値として使われるのは 更新される1981年から2010年の30年間の平均値だと思います。

勉強になりました。

この5,6年 充分に春と秋を感じる時間がない年が続いています。
今年も 10月まで暑さが残り,11月にやっと秋が来たと思うのも束の間,冬が来そうな予感がします。

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