台風の発生数。
台風9号が 9月8日,福井県敦賀市に上陸し 南東方向に進んで中部地方を横断し,静岡県で熱帯低気圧になりました。
この報道で,北陸に台風が上陸したのは 記録がある1951年から初めてのことだと知りました。
今年の台風は 発生数の少なさも コースも例年と違うようです。
1951年から データがあるとのことなので 発生数について 気象庁のホームページを覗いてみました。
- 今年の8月までの発生数は 8。
- 平年(1971年~2000年)の8月までの発生数の平均は 14.1,年間で 26.7(記録がある 59年間の年間発生数の平均は 26.4)。
今年は やはり少ないですね。 - 1951年以来,最も発生数が少なかったのは1998年で 年間で16,8月までの発生数は 4。
今年より少ない年がありました。 - 反対に 最も発生数は多かったのは 1967年で 年間で 39,8月までの発生数は 22 でした。
- 年間発生数が 20以下だったのは 1951年からの59年間で,1969年(19)と 1998年(16)の2年だけです。
さて 今年の年間発生数は?
「前代未聞の発生数の少なさ」 とまではいきませんが,今年は 相当 少ない台風の発生数だと分かりました。
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