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2010年12月 4日 (土)

「山口自転車」の『実用車』に乗っていた頃

自分専用の自転車を持ったのは 40歳を過ぎてから,子供の自転車を買いに行った時に,ふと見たクロスバイクが欲しくなって ついでに自分用のを買ったときでした。

昭和30年代前半の子供の頃,家に1台 自転車がありましたが,「山口自転車」の実用車で おそらく 26インチではなく 24インチの車輪だったと思いますが,それでも 小学3,4年生には乗るのは無理でした。「実用車」とは 黒色の頑丈なフレームに 四角形の大型荷台が付いて ちょっとした荷物なら積んで走れる自転車です。

ペダルにさえ足が届かないこの実用車での練習は無理でした。
私が自転車に乗れるようになったのは クラスの友人が 他の遊びをしている時に,足が地面に届く彼の子供用自転車による 緩やかな下りの道を利用した1時間ほどの練習で,でした。

小学4年生の終わり頃,爪先がペダルに届く前に,実用車に乗り始めました。(三角形のフレームの間に脚を入れて反対側のペダルをこぐ,所謂 「三角乗り」のような曲芸的乗り方はしませんでした。)
子供用の自転車に乗ったクラスの友人たちと 遠乗りもしました。
トップチューブに跨っても 地面に足が届かないので 停車する時は 自転車を降りました。
急停車する時は 大変でしたが,転倒した記憶は あまりありません。
自動車の数は まだ少なく 危険を感じたこともありませんでした。

6年生になると,日曜の 家族がまだ起きてない時刻に,自転車を出して 一人で早朝サイクリングを楽しんでいました。

イタリア映画に 「自転車泥棒」(1948年)という名作があります。
この映画で描かれたほどではありませんが,昭和30年代前半(1955年~1960年頃),日本でも 自転車は 贅沢品(少なくとも我が家では)だったのかも知れません。

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