伊丹十三デザインによる金榮堂の「書皮」発見。
年末に帰省した折り,北九州市の実家に残っていた40年ほど前の学生時代のスケッチ・ブック3冊を持って戻りました。
これをパラパラと捲っていて,1990年代まで小倉北区にあった「金榮堂」書店のカバーが挟まれているのを発見しました。
自分で挟んだのを忘れてしまい,1972年の大学卒業以来,埋もれていました。
「金榮堂」店主の依頼で,恐らく40年以上前に伊丹十三氏がデザインしたものです。
1970年前後の学生時代,「金榮堂」で買っていた本は既にありませんが,カバーを残していました。
「意匠 伊丹十三」 と印刷されています。
「金榮堂書皮復刻委員会」が作成したカバーと並べてみました。
上が オリジナル,下が 復刻版。
去年(2010年)5月の開館三周年記念に訪館した松山市・伊丹十三記念館に提供されていた復刻版です。
復刻版には「意匠 伊丹十三」の文字はありません。
オリジナルが白い紙だったのも忘れていました。
| 固定リンク | 0
「mono」カテゴリの記事
- 50年前と同じもの(2023.01.29)
- 新番組「女神の教室」で “Brady” のバッグを見た。(2023.01.13)
- “THONET”(タイプ)の “Bent Wood Chair”を比較すると-(2023.01.08)
- 玄関 屋内用「センサーライト」買い替え。(2023.01.06)
コメント