パンクに備えて-
昨年末,Tyrell FX を買った自転車屋さんから 電話がありました。
人里離れた(?)場所を走っているときのパンクに備えて,私と家人用に1本ずつ買った スペアのチューブのサイズが間違っていたようです。
まだ 遠出してないので 買ったときの箱に入れたままでした。
左が誤,右が正,とのことでした。
どちらも 20×1-1/8 ですが,( )内が 451 と 406 で異なっています。
“20×1-1/8”は タイアの 直径と太さのインチ表示の数字でしょうが,これが同じでも ( ) 内の 451 と 406 が違うのがあるようで,何のことか素人には 分かりません。
自転車のSpec. を見ると “Wheel 20” ETRTO 406 F100mm/R130mm” とありました。
20 inch は 508mm です。
451 と 406 の単位は mmで,どうも リムの径のようです。
-とすると 20” というのは 「呼び径」で,正確な寸法を表しておらず,ETRTO のサイズで確認する必要があるということのようです。
因みに ETRTO の正式表示では “28-406” で 「幅と径」 を示すようです。
1-1/8 inch≒28.6mm です。
“ETRTO”とは何ぞや,と 調べてみました。
“European Tyre and Rim Technical Organisation” で ヨーロッパの規格組織のようです。
箱の中に図解が入っていますが,これを見て 素人が簡単にチューブ交換ができるとは思えません。
今まで 一度しか タイアを外したことがなく,それも失敗して チューブを傷つけ,翌日には 空気が抜けていたことがあるので 自信はありませんが,遠出するときは チューブ,ポンプ,タイアレバーを気休めに持って行きましょう。
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