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2011年3月30日 (水)

電力不足

東京電力管内の電力不足が深刻です。

既に 計画停電が実施されていますが,この夏は 例年のピーク時:6千万kWの需要に対して,どんなに頑張っても最大供給可能電力は 5千万kW 以下と推定され,危機的状況が予想されています。
関東地区の製鉄所が所有する発電所の電力も当てにして,回してくれるように要請しているようです。
因みに 製鉄所の発電能力は 住友金属・鹿島製鉄所:50.7万kW,JFE東日本製鉄所・千葉地区:45.3万kW,京浜地区:43万kW で合計 139万kW(新日鐵・君津は?)で,西日本から周波数変換所を通して東日本に回せる電力 100万kWを超えますが,この要請に応えると 製鉄所本業の生産能力に影響が出て 産業界にダメッジを与えることになりそうです。

何れにせよ,節電と需要の平準化の対策が必要です。

節電対策として ピーク時間帯の電気料金を値上げする案があるようですが,感覚的には容認できないものがありそうで,どちらかと言えば 節電することによる料金割引(エコポイントのような)の方が受け入れやすい気がします。

平準化には 大容量の2次電池(充電池)があれば有効なのでしょうが,現在 存在せず,同様の機能である揚水型の水力発電(電力需要が少ない時間帯に水を持ち上げ 需要大の時間に発電する)の能力は 発電量全体の 数%で,短時間でのコントロールが利かない原子力や火力発電に代わり,需要量が供給量を越えそうな緊急時の保険として主に存在し,短時間の供給しかできません。

電力需要の変動は単純に考えれば 3種類で,この変動を平準化するハードが存在しないとなると ソフトで考えるしかありません。

季節変動 : 夏場の冷房使用を どのように抑制するか,各事業所の意識に任せるしかないのか,何らかの強制力を執行するのか,この1,2ヶ月で考えてもらいましょう。
「冷房は 28℃以下にしない。」 という掛け声では不足でしょう。
何れにせよ,暑い夏を覚悟せねばなりません。

週間変動 : 週日と土日祝日の需要変動に対しては,企業(事業所)が順番に休日振り替え操業を実施する。これは産業界でまとまって調整することが必要ですね。
土日は 比較的 需要が少ないので,3時間の計画停電で 操業を乱されるのを避けるために 自主的に休日振り替え操業を実施する事業所が出てくるでしょう。
3時間の計画停電の日は 1日操業停止することになります。
しかし,同じ変電所区域に 一般家庭もあるでしょうから 1日中の停電はできません。

昼夜変動 : 労働(営業)時間のシフト。「8時-17時」 or 「9時-18時」 の標準的労働時間を 出来るだけ 前後に平準化する。
「13時-22時」,「6時-15時」などの勤務時間帯をつくる,6時始業は 通勤が問題でしょうが。
電車のラッシュアワー対策である 時差出勤のようなものですね。
更に進んで 2交代制で 夜間労働を増やすことが最も有効でしょう。
ピーク時間帯での最大電力を登録して,この電力Limitを守ることによる節電協力金(割引)制度を設けることも平準化に有効でしょう。

ほんの(?)30年前まで 会社にも自宅にも 冷房はありませんでした。(私の場合)
西日本に住んでいて 直接関係あるかどうか 分かりませんが,我慢できないことはないでしょう。

関係ありませんが,会社の売店で Marlboro を1カートン買おうとしたら,在庫がないので カートンでは売れませんと断られました。JTの工場が うまく動いてないとのことです。
Marlboro はアメリカ製だと思っていたら 日本で造っている?

帰りに近くのタバコ屋で 簡単に1カートン買えました。

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