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2011年3月31日 (木)

「・・・とする考えが日本人の意識にある。」!?

日本の地震は昨今のことではない。それだけ被害意識の根元が深い。避難所を確保するために大陸に進出しようとする考えが日本人の意識にある。最近、東日本大地震の被害者を韓国人が助けるのは良いことだが、それで両国の歴史葛藤が解消されると期待していない。韓国の学者がよりいっそう精巧な論理を開発し、資料を集めなければいけない。政府も外交力を強化する必要がある。結局、私たちの力を高めることが至急の課題であり、長期的な課題でもある。」 

韓国の大新聞「中央日報」の日本語版ネットニュース(3月29日)で 「日中の歴史歪曲、国史も知らずどう対抗するのか」というタイトルの記事の中で, 2008~2010に 国史編纂委員会委員長を務めたというソウル大名誉教授・鄭玉子(チョン・オクジャ)女史が語っています。

記事は 30日に発表される(た?) 日本の文部科学省による中学校教科書検定結果により,竹島(韓国名・独島)の領有権主張が以前より強く反映されると予想されることに対して, 「自国の歴史を知らず、他国が私たちの歴史を歪曲する時、何を根拠に反論するのか。日本と中国の歴史歪曲がある時だけ瞬間的に関心が高まり、また消えたりする。日本の常識と良心を望むだけでは効果がない。」と述べているものです。

「(地震の)避難所を確保するために大陸に進出しようとする考えが日本人の意識にある。」と断じているところに驚きました。この説を聞いたのは初めてです。
「・・・あるのではないか。」 と婉曲的に書かれれば,「いえいえ,そんな意識は毛頭ありません。」 と言えますが,「・・・ある。」 と書かれると 何も言うことはありません。
「地震」 と 「竹島」から 「大陸進出の考え」に繋げる論理を,大新聞で,それなりの立場の女史が披露できるというのは驚きです。

女史の生い立ちやら教養の程度は別として,3月11日の地震の一面報道に 「日本沈没」と見出しを付けて 韓国内から 「気は確かか?」,「 韓国人として恥ずかしい。」 などの批判を受けた,他国に「常識と良心」を望むのは如何なものかと思われる新聞なので,そのような主張に不思議はないのかも知れません。

自らの国の歴史を学ぶことが重要であることに 何の異論もありません。

また,次の報道もあります。

「韓国外交通商省は全職員から月給の0.4%を一律天引き。24日に金星煥(キム・ソンファン)・外交通商相が韓国赤十字社に約2400万ウォンを届けた。」

「韓国赤十字社は、東日本大震災への募金額が27日夜までに約213億4千万ウォン(約15億7千万円)となり、海外の災害支援としては史上最高額を更新したと発表した。すでに約800万ドル(約6億5千万円)を日本赤十字社などに送った。
これまでの最高は2005年にハリケーン、カトリーナが米南部を襲った際の約193億ウォンだったという。」

韓国の常識と良心は 望める気もします。

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