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2011年4月 3日 (日)

第2音戸大橋見学会

広島県呉市の本土と倉橋島を隔てる音戸の瀬戸を跨ぐ「音戸大橋」(1961年 開通)が慢性的渋滞状態になっているのを解消する為,4車線の「第2音戸大橋」の施工が進んでいます。 Img_9517

4月2日,(株)アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(IHIMU) 呉工場 新宮地区で組み立てていた第2音戸大橋の中央部ブロックが,今月下旬の一括架設を控え,ほぼ完成状態になり 見学会が開催されたので 行ってきました。

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アーチ・タイプの橋で,アーチ部と桁部で荷重を分担するローゼ橋,さらに アーチ部と桁部を繋ぐワイアが斜めに張っているので 「ニールセン・ローゼ橋」 というようです。

片側2箇所ずつ配置されている アーチ部と桁部を繋ぐV字型のボックス型ブレースは,バージでの運搬時に,桁をバージ上の台で支えるので  架設後には生じない力が桁に働き,桁だけでは強度を保てないので アーチの引っ張り強度に助けてもらうため 支持点上部に設けたテンポラリー部材です。吊り上げ時にも有効と思えます。
組み立て時 および 架設時には,完成状態(荷重条件,支持条件)とは異なる条件となるので 何らかの補強部材が必要です。
架設終了後,撤去されると思われます。

Img_9539 

長さ:192m,重さ:3,500ton のブロックは 深田サルベージ建設(株)の 3,700ton 海上クレーンで 架設されます。

Img_9535陸上部と接合するアーチと桁に配置されたボルト孔です。
気温の変化による熱膨張に対して ボルト孔位置をどのように調整するのか,聞き忘れました。

鋼の線膨張率:12.1×10^-6,長さ:192mでは 1℃ で 2.3mm,5℃で 11.6mm 変化します。

櫛の歯状のアソビを設けると 曲げに対しても 圧縮に対しても力を伝えることはできないし-
この部分が この架設工事の要ですね。

素人の心配でしょう。

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