Tyrell FXで 輪行ポタ,下関 & 岩国(その1)
12月に Tyrell FX を,簡単に折りたためて 軽量で 輪行に適していると考えて購入しました。この10連休に実行しなければ 入手した意味がありません。
初めは,JRで 下関まで行き,出発点の呉までの復路 二百数十km を自転車で走る,という計画でした。
還暦過ぎ夫婦なので 3~4日はかかるだろうと,主要経由地にあるホテルの電話番号を調べておきました。
出発予定日の月曜日が雨で 延期,火曜日は 黄砂がひどく さらに延期,金曜日に家人がずらせない予定があったので,結局,水・木曜日に 1泊2日で2箇所-下関市と岩国市のポタリングに 大幅に(?)縮小しました。
広島から 「こだま」に乗り,「厚狭」で山陽本線に乗り換え 下関市に向かいました。
「新下関」で 乗り換えなかったのは,以前 仕事で下関に行く際の乗り換えで,新幹線ホームと在来線ホームの距離が長かった記憶があったためです。
下関駅から タワーが見えました。
このようなタワーがあることを知りませんでした。
後で調べると 「海峡ゆめタワー」,高さ 153m,展望台 高さ 143m-だそうです。
東に向かいました。
河豚のセリで有名な「唐戸市場」に着きました。
裏道の海岸縁の芝生で多くの人が食事中です。
この人出は 特に祭りなどではなく 観光地だからだそうです。
市場の内部は 「すしバトル」と称する販売が行なわれていました。
「すし」と「河豚のから揚げ」の昼食を摂りました。
関門橋の下を通るとすぐに「関門トンネル」の人道入り口の建物がありました。この中のエレベータで人道に降ります。
国道2号に接続していませんが 国道2号です。
1958年の完成時から しばらくは 既設の鉄道用の「関門トンネル」と区別するためか 「関門国道トンネル」と言っていたような気がしますが,建物の看板には「国道」はありません。
完成時には 下関と門司を会場とする「関門大博覧会」が開催されました。
正式名称は 「世界貿易産業大博覧会(門司トンネル博)」,何故か 名前に下関がありません。
50数年前のこの博覧会で,当時 小学生だった私は 門司港から下関までトンネル(780m)を歩いた記憶があります。
この人道は自転車も通れることを知っていたので 帰宅後,門司港に自転車で行けばよかったと思い,調べると 乗車しての通行は禁止,押さなければならないようです。
ここに 1863,64年の馬関戦争で使われた 長州砲のレプリカが置かれていました。
思えば 長州一藩の意思で 海峡を封鎖して 英・仏・蘭・米の連合軍と戦った(負けはしましたが)というのが,無謀にしても藩の攘夷の大義・主張に共感できます。
鯨料理の夕食後,南部町まで歩きました。
左は 日本最古の現役郵便局舎「南部町郵便局」,右は 「旧秋田商会ビル」です。
詳細は別報で。
1920年(大正9年) 三井銀行下関支店として建てられ,1944年(昭和19年)に 山口銀行が創立された時,その本店になりました。
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