温暖化の記録
地球が暖かくなったと言われています。
60年ちょっと生きてきただけの私も 子供の頃に比べて 暑くなったと思います。
気温の変化は 本当のところ,定量的にどんなものだろうかと気象庁のホームページの記録を調べてみました。
1876年から2010年まで 135年間の記録がありました。
東京都(北緯 35°41.4’,東経139°45.6’)の気温データを135年分見ても どのように変化してきたのか判別不能なので グラフにしてみました。
左は 各年の 毎日の最高/平均/最低気温を一年分平均した値のグラフ。
右は 各年の真冬(2月)と 真夏(8月)の毎日の平均気温を更に月毎に平均した値のグラフ。
- 五つのグラフとも温暖化の傾向を示しています。
- 月(2月,8月)平均のグラフは変動が大きいようです。
- 最低気温・年平均が気温上昇の傾向が大きいようで 135年で概略,5度ほど気温上昇が認められ,最高気温・年平均の上昇の傾向が小さく 概略 2~3度程度の上昇です。したがって 夏と冬の温度差が小さくなっています。
- 特に この10年程度の温度上昇が大きい傾向はないようです。強いて言えば,後半 60年の上昇率が わずかに前半60年のそれより大きいと言えないことはないようです。
135年間での この気温上昇の 植物や北極海の氷に対する影響は大きいでしょうね。
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