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2011年7月13日 (水)

正しい標語とは?

他の国のことは知りませんが,日本人は 標語が好きなようです。

組織が何かの運動を始めるとき,まず 所属するメンバーから標語を募集します。
私自身は 標語の効果をそれほど認めていませんが,「このような運動を始めるぞ」とメンバーに伝える意味はあるでしょう。

標語の定義は Wikipediaには 「ある集団の行動や判断における基準,規範,指針,理念を,簡潔に表した文章や言葉や句である。」とあり,国語辞典では 「主張・信条や行動の目標,指示内容などをわかりやすく簡潔に言い表した語句」とあります。

昔から気になっているのは 私が所属する会社・工場が 「安全衛生点検月間」や「品質月間」で募集して集まる標語に 長いものが多いことです。
昔から 入選する標語が 誰の趣味か,長かったので いつの間にか そうなったのでしょうが,五・七・五 でも終わらず,七・七 と続くので,大抵の標語は 読み終わるときには 出だしを忘れてしまうほどで,全文を覚えてしまうことなど とてもできない標語がほとんどです。
選考する立場のときは できるだけ短く,簡潔な作品に 票を入れるように意識していましたが,そのような作品が そもそも ほとんどありませんでした。

過去,世間に広まって,記憶に残っている標語は-
(正しく覚えているかどうか わかりませんが)

「飲んだら乗るな,乗るなら飲むな」
「覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?」
「注意一秒,ケガ一生」
「欲しがりません,勝つまでは」
「ぜいたくは敵ぞ」
「今捨てた たばこの温度が700度」
「狭い日本,そんなに急いで どこへ行く」

全て 簡潔で,無駄がありません。
内容はともかく,生まれてもない戦中に作られた標語がまだ生きて(?)いるというのがすばらしいではありませんか。

「欲しがりません,勝つまでは」
そんな気になりそうです。

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コメント

簡潔、無駄なし。
素敵です。かっこいい。

投稿: yoko | 2011年7月13日 (水) 16時37分

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