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2011年8月 3日 (水)

アメリカの不思議

地球外知的生命との接触を描いた映画 「コンタクト」(Contact,1997,原作:カール・セーガン)で,驚いたのは 政府による移動装置乗組員選抜審査会の口頭試問で,「神を信じるか?」の質問があったことです。
(移動装置:はるか遠くの天体から 電波で送られてきた設計図に基づいて製作した,どこに行くか分からない装置)
この質問に対し,主人公のエリー(Jodie Foster,1962 ~ )は 実証主義の立場から否定的な回答をして 選ばれず,表向きに神の存在を認めたドラムリンが選ばれました。

私のように 「神を信じるか」 以前に 神の定義さえ理解できない者にとって,アメリカは不思議な国です。

Wikipedia によると 「ギャラップが2010年2月11日に発表した調査結果によると,進化論を信じていると答えた米国人は40%であり,過去10年間に行われた調査においても,44-47%の人が,神が過去1万年ほどの間に,人間を現在のような形で創造したと信じていると答えている。」とあり,進化論より 創造論を信じる人の数が勝る勢いの国がアメリカです。

「神=高度な知性」,例えば 「2001年宇宙の旅」(‘2001:A Space Odyssey’,1968)の 『モノリス』の創造者のような存在を信じて,公立学校で 「進化論」を 教えるのは ケシカランという勢力を無視できない国です。

創造論は 科学ではなく あくまで宗教なので,学校で教えることはできないため,最近は 「創造科学論」 なるものを展開しているようですが,名前に科学を入れたところで 所詮 「宗教」なので 裁判では勝てないようです。

「創造論を 学校で教えろ。」という多くの国民がいながら 科学力を保持する不思議な国がアメリカです。

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