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2011年9月28日 (水)

請求書用紙作成時の目標は?

東京電力が,福島第一原子力発電所事故の被災者に50ページ以上の賠償金請求書用紙と,150ページ以上の記入手引書を配って,受け取った方々が困惑しているようです。
記入に1週間以上かかるという話があったり,老齢の両親の代わりに記入しようと息子さんが東京から駆けつけている状況が報道されていました。

請求のためには領収書の添付が必要とされているようですが,混乱の中で 冷静に,後の請求のことを考えて領収書を残している人は ほとんどいないと思われるので,多くの人々は困惑しているでしょう。

対策として 説明会を開催しているようですが,根本的解決策とは思われません。

この状況の原因は,請求書用紙を作成するときの,「目標の優先順位」設定を誤ったことが考えられます。

今回の「賠償金請求用紙」の目的は 『被災者に,早く,確実に,妥当な賠償金を請求して戴く。』 ことであり,(もし 目的が,これと異なっていたなら以下の議論は不成立)
この目的に沿って考えられる目標は-

①より早く,賠償金を入手して戴くために,記入はできるだけ容易にできること。
    日頃,書類に馴染んでない人を対象として,記入がxx時間で可能。 
②賠償金の項目にオチがないこと。
③金額が被災程度に応じて妥当なこと。(精度:±xx%)
④できれば マニュアルなしに記入可能なこと。
・・・・・
など,被災者を主役に設定して作成すべきだったでしょう。

しかし,反響からすると,まさかとは思いますが,用紙作成時の目標に-
⑤証拠のない請求,不正な請求を排除し,総賠償金額を xx円以下に抑えること。
が加わり,これを 最優先目標としたのではないかと 勘ぐりたくなります。

枝野さんが 9月26日に東電に対し,「役員報酬が一般民間企業並みであることは,その企業性格からして不合理。公務員並みでよい。」とコメントしています。

東電の「ふるまい」に 反省のない独占企業の体質を感じます。
急な改善は難しそうです。

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