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2011年10月30日 (日)

South Korea state dinner menu

10月に韓国の李明博大統領が訪米した際の ホワイトハウスでの歓迎晩餐会のメニューが,日本料理だったので 「韓国の自尊心が傷つけられた。大統領夫人が 韓国料理の世界化をプロモートしているので,特に・・・」 という内容の記事が 「サンケイ新聞」にありました。

実際は どんな料理だったのかと野次馬根性で White House のホームページ でメニューを見ました。
詳述していましたが,ここでは 簡潔に示しているワシントン・ポスト掲載のメニューを紹介します。

‘The Washington Post, Lifestyle on 10/13

Here’s the menu released by the White House:

First course: Butternut squash bisque, honey poached cranberries, Virginia cured ham, pumpkin seed praline, crème fraiche.

Second course: Early fall harvest salad on daikon sheets, masago rice pearl crispies, rice wine vinaigrette.

Main course; Texas Wagyu beef, orange-ginger fondue, sauteed kale, roasted kabocha squash.

Dessert: Chocolate malt devil’s food layers with pear and almond brittle.

American wines.’

素材を示す言葉に 日本語起源の単語が4つありましたが,既に英語として使われているinternational の単語と思われ,料理が厳密な日本料理だったと断定するのは 誤報と思われます。

メニューの素材の記述に日本語起源の言葉が混ざっているからといって 日本料理というのは 意図的な 「こじつけ」でしょう。
そもそも あらゆる素材や調味料を 世界のどこででも入手可能になった現代,料理のグローバル化(?),ユニフィケーション化(?)が進んでおり,国名を冠した‘「何」料理’というのは無意味に思えます。

更に ‘The White House Blog’には-

“Tonight’s menu highlights the best of local produce combined with Korean flavors and traditions.”

-とあって,シェフが気を遣っていたことが伺えます。
韓国と日本の区別がつかなかった可能性も考えられますが-。

結局のところ,「韓国人が自尊心を傷つけられる」ような内容の料理ではなく international な料理であって,これで自尊心が傷つくようでは繊細すぎます。
確かに 韓国料理の要素が International な料理に含まれることはないでしょうが-。

韓国人の自尊心を満足させるであろう 「キムチ」 や 「ピビンパ」 がホワイトハウスの晩餐会に出るなど怖くて想像もできません。

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