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2011年12月13日 (火)

韓国が台湾に・・・

久しぶりに 韓国・中央日報ネット版を,相変わらずかな,と思いつつ 覗いてみました。
「相変わらず」でした。

12月6日付け 「コラム」で 『‘裏切り者’韓国,台湾を見直すべき』 というのがありました。 タイトルからしてまともな新聞のそれとは思えず,内容も変です。
台湾の新聞が 『‘裏切り者’韓国を見直すべき』と題して 「酷い背信行為から20年も経って 十分 反省しているようだし,いつまでも恨みに思わないで もう許してやろうじゃないか。」 という趣旨で書くのなら,真偽は別にして,更に,台湾の新聞が このような下品なタイトルをつけるかどうかは別にして,筋は通ります。

で,この変なタイトルのコラムは何を言いたいのか,箇条書きにしてみました。
隣国を代表する新聞が,輿論をどのようにリードしようとしているのか,安全保障上(?)の勉強です。

・筆者は台湾を訪問。現地韓国人事業家・李氏が台湾人を語る話として書かれている。
・台湾人は野球だけは韓国に勝ちたがっているが,いつも負け,断交当時の韓国人への反感がよみがえる。
・‘裏切り者’ 韓国への 「しこり」が残っているが,経済が 2000年代に入って韓国に逆転され,さらに差が広がって 「うらやましい」 という気持ちを超えて 「妬み」が発動する。
・「韓流ブーム」は,表面上は 非難しながらも,内心は好きという愛憎の心理となって,もっと韓国と友達になりたがる。
・韓国は 中国を重視して 台湾から遠ざかっている。
・貿易量からすると 台湾は 中国,米国,日本に次ぎ,均衡と補完の完璧な貿易形態にある。
・(最後は 本文そのまま) 「とにかく台湾にとって韓国は『裏切り者』だ。 私たちがまず手を差し出して,頭の中から消された台湾をまた元に戻す必要がある。 それが韓中修交20年,台湾に借りを返す道だ。 今ためらえば150億ドルの輸出市場と友人になる機会は永遠に訪れないかもしれない。」

大した自信です。流石,自尊心の国です。
台湾人が読んで どう感じるかなど一顧だにない,驕り溢れる書き方です。

最後の文章は 特にスッキリとは腑に落ちません。
結局,いつでも,どこでも,誰に対しても「お金」しかないようです。

同じ内容でも 立場と書き方を工夫すれば 何とか読めるコラムになるのでしょうが,民族性の故か,愛国教育の故か,無理のようです。

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