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2012年4月16日 (月)

就職したころ,定年は 55歳だった。

私が就職した40年前,勤めた会社の定年は おそらく 55歳でした。

定年が何歳かなど 気にもせず働いているうちに年月は過ぎ,定年は 58歳を経て,今は60歳になっています。

60歳を過ぎた私が 何故,まだ会社勤めをしているのかと言えば,決して,会社が好きなわけでも 働くのが好きなわけでもなく,ひとつに 年金の支給開始年齢が引き上げられたためであり,もうひとつに それに合わせて「改正高齢者雇用安定法」によって 企業に雇用延長が義務付られ,再雇用制度が機能しているからです。

「改正高齢者雇用安定法」は 2004年(平成16年)に成立し,その年の12月から施行されました。

これに伴い,年金の支給開始年齢に応じて 2006年(平成18年)から 雇用を延長する年齢を段階的に引き上げ,最終的に 2013年度以降は 65歳とする事が義務付けられました。

年齢による雇用延長は次のようになりました。

A. 1946(S21).3.31生まれまで:60

B. 1946(S21).4.1~1947(S22).3.31生まれまで:63

C. 1947(S22).4.1~1949(S24).3.31生まれまで:64

D. 1949(S24).4.1 以降生まれ:65

既に B まで終了し,C 段階にに入っています。

因みに 1948年生まれの私は C であり,今年 64歳になります。

現在の雇用延長は,事業主が労使協定に従った基準(健康,過去の就業状況ー人事考課など)によって 雇用延長者を選別可能なもので,実質,希望者全員を継続雇用してはいません。

今国会に提出された 改正案は 希望者全員の継続雇用を義務付けるもので,違反企業名を公表する,というものです。

退職から年金支給開始までの無収入期間がないようにする制度ですが,企業の反対があるようです。

「人件費」,「若年者雇用へのしわ寄せ」などの問題が提議されています。

60歳を過ぎると 「勤労意欲」,「体力・知力の労働能力」などの個人差が大きくなり,一律に雇用義務年齢を設定することが適当か,という企業の言い分もあります。
しかし,年金が支給されなければ・・・
ということで 合理的な制度は難しいですね。

かく言う私も,最近 勤務中に強い眠気に襲われることが多くなりました。

年齢のせいか,遺伝のせいか分りませんが 潮時かも知れません。

将来は 70歳まで働くことになる,などという話もありますが,70歳まで 報酬を得るために働くことは 私にはとても自信がありません。

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