« 夏に向かい,クリーム色の蕾が- | トップページ | Native English Speaker の憂鬱? »

2012年6月26日 (火)

気持ちが 分からないでもありませんがー

日本語訳された,韓国人学生のブログを読んでいて,最近,韓国がしきりに 自国の世界認知(グローバル化)を目標に動いている理由が理解できました。

その学生は イギリスに留学中のある時,他国の学生を招いて自室でパーティーを開きました。

そのパーティーでの会話の中心になったテーマは ほとんど日本の話で 3時間の間,韓国の話題はなく,寂しい思いをした,とのことでした。

他国の学生にとって 韓国は,ほぼ日本の一部の認識だったのかも知れません。

「歴史」,「芸術(音楽,美術,映画,小説,建築,工芸,)」,「食」,「観光」,「伝統」,「産業」,「大衆文化」,何をテーマに挙げても,世界の人々は 日本についての何らかの知識や思いを持っていると想像でき,他国の人と語りあうことができそうです。

他方,韓国における それらの何をテーマに挙げたとしても,3時間 語り合うことができる人は 韓国に駐在したことがある人くらいで,一般の人には不可能と思われます。
(「35年間の併合時に 5千年の歴史が消し去られた。」などと 出まかせを言われても困ります。)

そもそも「サムソン」でさえ,自国の風土・文化などの世界の認知度の低さを自覚していて,宣伝に日本を連想させるもの(富士山,相撲,桜,寿司)を使ったことが関係してか,世界の多くの人々に日本のメーカーと思われているようなので 韓国の話題になりそうもありません。

2007年に,10年計画で「韓国料理の世界化,10年後に世界の五大料理入り」のプロモーションを政府主導で始めましたが,意図的 あるいは 作為的に世界に知ってもらおうとするのは 相当 難しそうです。

肝心なことは グローバル化に堪える,あるいは 相応しい実体があるかどうかでしょう。

興味深いのは 日本を除く外国で,韓国人が“I'm a Korean.”と言うと,必ず “North or Southと聞かれるそうです。
自身は「韓国人」のつもりでも,世界的には「韓国人」は存在せず,「北か南の朝鮮の人/North Korean or South Korean」が存在するのみのようです。

‘Korean War’を国内で 「韓国戦争」(論理的に?)と言ったとしても,国際的には あくまで ‘Korean War’(朝鮮戦争)でしかないのです。

‘Republic of Korea’ ‘Democratic People's Republic of Korea’  “Korea” を違えて読みようがありません。
先ずは 自国を 正しく知ることから始めるのがよいでしょう。

|

« 夏に向かい,クリーム色の蕾が- | トップページ | Native English Speaker の憂鬱? »

つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 夏に向かい,クリーム色の蕾が- | トップページ | Native English Speaker の憂鬱? »