iPOD にカバーをしていたが-
5年前に iPOD を買って以来 ずっと シリコン・カバーをしていました。
落とせば カバーをしていても大したプロテクトになるとは思えませんが,ちょっと ぶつけた場合には 幾分かのプロテクト効果があるだろうと思っての処置です。
久し振りに カバーをとりました。
表面は アルミ合金(おそらく)の艶消しで 背面は 鏡面仕上げのステンレス。
カバーをしたまま使っていたので しげしげと見たことはありませんでした。
カバーをしていたので 傷はありませんが,汗をかいて 買った時の輝きはなくなっています。
iPODの特徴の,この背面の鏡面仕上げが 新潟の(株)小林研業の手になる研磨によることは有名です。
アップル社から「iPodを磨いたと公表してよい」と許可されたのは,金属研磨業者の中でも小林研業のみといいます。
折角の鏡面仕上げをカバーで隠しているのが 正しい使い方なのか,最近 迷っています。
昔は (工業)製品を カバーで隠す(覆う)のは デザイナーと 製作者に失礼なことだ,と思っていました。
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コメント
燕市に 「磨き屋シンジケート」と名前が付いたグループがあって その何社かで磨かれているようです。
投稿: pink-sloth | 2012年7月17日 (火) 18時19分
公表してもよいのがそこだけ…ということは、小林研業の仕事ではない物もあるということですね。
投稿: yoko | 2012年7月11日 (水) 05時21分