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2012年12月22日 (土)

信じていたけど,嘘(間違い)だったこと。

一昔前まで 運動中に水を飲むことは 「厳禁」だと言われていました。
どのような科学的根拠に基づく理屈だったのか,単なる精神論だったのか知りませんが,それに異を唱える人はいませんでした。
今,この説を信じる人はいません。

60歳代半ばまで生きてきて,かなり長い間 信じてきたことが 嘘(間違い)だと 知ることがありました。
自己の不明を恥じるべきかどうか分りませんが,やや,悔しい思いをします。

例えばー

身体の脂肪が燃焼を始めるためには,20分以上の連続した運動が必要。
  「有酸素運動の最初の20分は 糖分をエネルギーとし,運動を始めて20分経過後,初めて 体脂肪をエネルギーとして消費し始める。よって,体脂肪を減らす目的で運動するなら 20分以上継続しないと効果はない。」は,もっともらしい理屈で信じていました。
最近まで,この理論を 否定する人は いませんでした。
20分以上継続できる運動が思いつかず,運動して痩せることをあきらめた人もいたでしょう。

現在は 30分間連続の運動をしても,15分間の運動を不連続で2回しても 体脂肪の消費量は同じとする理論が主流です。

ハングルは 最も優れた表音文字ある。
「ハングルは 世界のあるゆる言語の発音を表わすことが可能な万能表音文字である。」 と昔,何かで読んで 恥ずかしながら単純に信じていました。
TVに 日本語を話す韓国人が現れるようになって,彼らの日本語の発音を聞き,それが間違いであることを知りました。‘z’が発音できる韓国人は稀です。

ロシアでは 紅茶にジャムを入れて飲み,これを 「ロシアン・ティー」という。
日本のロシア料理レストランのメニューには 必ずある 「ロシアン・ティー」を 15年ほど前,サンクトペテルブルクのロシア料理店で注文して,「そんなものはない。」と言われました。
翌日 確認のために,日本で 「ロシアン・ティー」と呼ばれるものを説明して,その存在を尋ねたところ,20歳代の女性通訳 曰く 「ジャムを舐めながら紅茶を飲む人はいても,ジャムを紅茶に入れて飲む人は知らない。‘ロシアン・ティー’という名前も聞いたことがない。」 と。

コンタクトレンズをして 溶接すると,失明することがある。
(同様に コンタクトレンズをして 電子レンジを覗くとき,遮蔽板に傷がついていると失明することがある。)
「溶接アークから出る マイクロ波が コンタクトレンズと角膜の間の水分を蒸発させ,コンタクトレンズが角膜に密着することがある。」 というような理屈で危険性が指摘されていました。
私自身は 溶接をしないし(できないし),コンタクトレンズもしてないので 関係ありませんが,長く この説を信じていました。
この説が 嘘であると (準)公的機関が宣言したのは ほんの10年前のことです。

(社)日本溶接協会/安全衛生・環境委員会は 「コンタクトレンズを使用した溶接作業者の失明災害について (情報の真偽とコンタクトレンズ使用時の注意)」(2003年12月)において 『これまでに,コンタクトレンズを使用した溶接作業者の失明という重大災害の情報が幾度となく流れていますが,これらの情報はいずれも虚偽であることが明らかになりました。』とあり,根拠も実例もないと 内外の調査結果を示しています。http://www.jwes.or.jp/jp/safety/contactlenses.pdf

-まだまだ ありそうですが,この辺で。

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