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2012年12月 6日 (木)

トンネル事故に関する素朴な疑問

9名の犠牲者が出た中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故は悲惨でした。

NHKニュースで,その時,トンネル内を走行中だったNHK記者の証言と,証言に基づくCGが紹介されていました。

記者は トンネル内2車線の右側追い越し車線を走行中で,突然 目の前の左車線の天井から落ち始め,右車線の天井の落下を伴いながら 蛇のうねりの様な動きで車の進行方向に崩落が進んでいった,と語っていました。
記者は その連続する崩落と競争するように車を走らせ,下敷きになることを免れたとのことですが,映された車体の助手席を含む左側は,よく走れたと思うほど 大きく損傷していました。

崩落したコンクリート製の天井パネルは 1枚が 幅:5m(1車線分),奥行き:1.2m,厚さ:8cm,質量:約1.2ton で,崩落したパネル数は 110mにわたって 約270枚 とのことです。
(1.2m×270/2=162m となって 少し 計算が合わないが・・・)

この事故に関する素人の素朴な疑問はー

① この天井板とトンネル内壁の間は中心に隔壁がある通風孔(吸排気ダクト)だそうだが,30年以上前とはいえ,天井板の材質を コンクリートにする必然性はあったのだろうか? 他の軽量な材料は考えられなかったのか?
設計時に天井板に求めた機能(強度)は何? 設計条件は妥当だったのか?
取り付けボルトの強度(安全率)とコンクリートの強度(安全率)の整合性は?

② 1枚(左右で2枚)の崩落で止まらず,次々に,順番に 引きずられるように落下していったようだが,どのような構造(設置・固着方法)が それを助長・促進したのか?
1枚ずつ独立した設置方法であるべきだが,設計的に誤りはなかったのか?
(新聞などで図解して報道されているが 取り付け方法など構造の全貌が理解できない。「ボルト」と「接着式」とは どんな関係?ボルトを接着剤で留める?)

③該部(天井板固着部など)の安全性点検方法に関する公的規則の存在は?
   国交省は NEXCOの点検方法を知っていたのか?
内部に点検規則(マニュアル)が存在し,それに沿った検査の実施が証明されれば,点検規則に落ち度があったことになる。
その場合,点検規則に対する国交省の責任はどうなるのだろう。

-などなど。

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