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2012年12月11日 (火)

誕生日を 砥部のオーベルジュで-

64回目の誕生日を控えて,「誕生日は何が食べたい?」の家人の問いに,取り立てて食べたいものが思いつかず,しかし,せっかくの提案なので 前から気になっていた 愛媛県のオーベルジュで食事して一泊することにし,誕生日には少し早い 日曜・月曜にかけて決行しました。
誕生日の食事に,瀬戸内海を渡って 泊まりがけで行く,というのが何とも 大人の技でいいですね。

愛媛県伊予郡砥部町にある ‘TOBE AUBERGE RESORT’です。

まずは 目的のメインである食事を紹介します。

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正面の全面ガラスから噴水がある池が見えるカウンター席で戴きました。

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シェフから食材の説明がありました。
魚は 「あこう」です。

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「軽くスモークした河豚」 と その日の朝まで生きていた「鶏のロースト」。

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「魚介の盛り合わせ(あこうの刺身,昆布締めのひらめ,蒸し蛸,茹で車海老,あぶり帆立に 地元の野菜ー黒大根は初めて),ソースは柑橘系?。
「蒸しアワビ」に紫芋のソース,そして 紫からし菜 。

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「あこうの蒸し煮」,銀杏のソース(出汁に 生の摩り下ろした銀杏を加えているとのこと。)
口直しの 「梅のシャーベット」。

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「黒毛和牛(?)のたたき(?),炭香り付け」,人参とじゃがいものペースト添え。
デザートに 「栗のムース と 紅茶のアイスクリーム」。

Img_3992_3食後にコーヒー。

敢えてカテゴリーでいえば フランス料理でしょうが,日本料理の味わいがありました。

‘B級グルメ’とやらに代表される 「甘いのか,辛いのか,はっきりしろ」と言わんばかりの単純で濃い味付け(想像ですがー)がもてはやされる最近の傾向にあって,薄味の微妙な味付けが私好みで,満足しました。

ホテル紹介サイトの 「地元食材のチカラを最大限に生かした和の心と西洋のテクニック『和心洋技』 の調和から生まれる多彩なTOBEキュイジーヌ」 が,納得できました。

蛇足:シェフが左利きのようだったので 包丁は問題ないのかを尋ねると,洋包丁は「両刃」なので左手で問題ないが,和包丁は「片刃」(特に「全鋼」の 「本焼き」は片刃のみ:帰宅後の調査結果)なので 右手で使うとのことでした。
和包丁の刃は 右手用に 右側に刃があるということのようです。
切られる側は 垂直に切られ,切られた側は 右に倒れるということでしょう。
ただ 切れればいい,というものではないようです。

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