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2012年12月31日 (月)

アレルギーは怖い。

12月20日,調布市の小学5年生の女児が 給食で出されたチーズ入りのチヂミを食べ,体調不良を訴え 4時間後 死亡したと報じられました。

いくつかの報道から状況をまとめるとー
  ・死因は 急性アレルギー反応のアナフィラキシーショックの可能性。
  ・女児は 乳製品アレルギーがあり,学校はこれを把握していた。
  ・学校は 女児用に チーズが入ってないチヂミを用意していた。
    (調理師が,色が違う皿で 直接,女児に渡した。)
  ・女児は おかわりで チーズ入りのチヂミを食べた。
    (この詳細の状況は不明。)

誰が 責められるべきか,わかりません。
学校側に,特別食を準備する以上に 女児が「おかわり」する可能性を予知して防止する手段を講じる義務があって それを怠った,と判断するかどうかについては,かなり疑問です。
(追記-1月8日の報道では 「おかわり」は担任教師に申し出て,担任教師は 献立と 児童の「おかわり」可否リストと照らし合わせて応じるシステムになっていたようで,この日,担任教師は ×印を見落としたとのことです。給食開始前に 「おかわり ×印」リストを読み上げる運用にしておけばよかったのにと悔やまれます。)

1988年に 北海道で 小学6年生の男児が 給食で出された 「そば」を食べて死亡する事件がありました。
この事件では 親が市(学校)側を訴え,一審で勝訴,市が控訴して 最終的には 和解したようです。
この事件(事故)では 親も 学校も,食物アレルギーが死につながる恐ろしいものであることの自覚が足らなかったような気がします。
但し,死因は 「(早退しての)帰宅途上で嘔吐,その嘔吐物が気管をふさいでの窒息死」で,アレルギーが直接の死因ではありません。
概略の経緯は-
学校(担任教師)は 養護教諭に相談せず 気分が悪くなった彼を一人で帰らせ,親は 給食のメニューが配られていたにも拘らず(学校との事前協議により,問題食品の日には持参させるはずの-)弁当を持たせておらず,かつ 電話連絡あるも 迎えに行かなかったとのことです。

今回の事件(事故)とは 状況が異なる気がします。
ただ,小学校低学年ではなく,5,6年生の児童に 「自分の命(身体)を自分で守る意識が薄く,(結果的に)自分の命を親・教師まかせ(?)」の感があり,残念な気がします。

因みに 「そばアレルギー」で,30m以内の蕎麦屋の存在を感知する(?)家人は 「そば」を出す店では 「うどん」を食べません。
茹でる釡を ふたつ備える店は ないようです。

さて,我が家では 今晩も 「年越しうどん」 のようです。

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