「しまなみ海道」で四国に渡った後ー
しまなみ海道で今治に着いて投宿した夜,雷を伴う大雨が降りました。昼間に降らなくて幸いでした。
夕食に行った商店街の食堂から出ようとして アーケードに降る雨音で気が付いて,食堂から傘を2本もらいました。(返す時間がないと言うと,「返却無用」とのことで。)
あくる日は晴れました。
ホテルの窓から 「来島海峡大橋」が微かに見えます。
この日は 松山に行って,フェリーで呉に戻ります。
松山まで自転車で走らず,JR予讃線で輪行しました。
JR四国は 関東在住時から持っている SUICA が使えるのだろうかと心配していましたが,心配したとおり 使えませんでした。
そもそも,ICカードが 存在せず,改札口にタッチパネルがありませんでした。
JR松山駅に着いて そのまま松山観光港から呉に帰らず,「伊丹十三記念館」に寄りました。
関東在住の折り,開館2年目の収蔵庫(展示会場に入りきらない愛用品が保管されている)ツアーに会社を休んで訪れたのが一度目,二度目は 広島に転勤後 2010年の開館3周年記念に訪館し,この時も収蔵庫ツアーに参加しました。今回が三度目の訪館です。
伊丹十三氏 最後の愛車 「ベントレー」車庫前の Tyrell FX です。
常設展に加え,企画展として 「父と子ー伊丹十三が語る父・伊丹万作の人と芸術ー」が開催中でした。
伊丹十三氏と同様,映画監督のみならず 絵,文章にも優れた才能を発揮していたことがわかりました。
記念館の中庭の「タンポポ」と「かつら」を眺めながら併設のカフェで しばらく過ごしました。
家人が注文した 「柑橘ジュース 3種セット」です。
伊丹十三記念館を後にして,市内中心部を通り,松山市駅を経由して 松山観光港まで走って 広島行きフェリーに乗りました。
帰宅後 走行距離を確認,二日間にしては短い78.42kmでした。
その夜,父の訃報が届きました。
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