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2013年5月29日 (水)

ルクソール神殿への落書きで思い出したこと。

Rakugaki_c「5月の初め,エジプトのルクソール神殿を訪れた中国人観光客が,壁面の彫刻に刻まれた漢字の落書きを発見し,ツィッターにアップしたところ,犯人が突き止められ,名指しされた南京市の中学生の親が地元新聞社に名乗り出て 『私たちの監督不行き届きだった。皆さんにおわびする。』 と陳謝。個人攻撃がこれ以上拡大しないよう涙ながらに訴えた。」
(写真は ‘BackChina.com’26/5/2013 より)

ーと報じられています。

「×××到此一游」(×××はここに訪れた) と刻まれています。

現在 中学生の子供が小学生のときの旅行時の落書きだそうです。

遺跡に落書きするような精神年齢,かつ歴史の素養のない人間を,古代遺跡に連れて行っても 何の意義も感動もなく,問題を起こし 旅行費用が無駄,と言ってしまうのは簡単ですが,・・・。

家族で海外旅行に行くお金持ちの中国人が大勢います。日本の神社仏閣などは目が離せません。
(国連の専門機関,世界観光機関 ‘UNWTO’によれば,中国人の 2012年の海外旅行支出総額は1,020億ドルで 世界第1位。2位,3位は ドイツとアメリカ。)

これで思い出しました。

2,3年前に,アメリカで,韓国人による「罰金 約3万ドル 落書き事件」がありました。
これは 親が連れて行ったのではなく,本人の意思で行き,少なくとも 年齢上は大人の犯罪でした。

「23歳と22歳の韓国人留学生が,ニューメキシコ州の最大都市アルバカーキから西に160キロに位置するエルモロ国定公園内で,アメリカ先住民の絵や文字の遺跡がある巨大な砂岩に名前を落書きをした。
現場には 『岩に落書き禁止』 という警告文があった。
 

留学生がフェイスブックに落書きした写真を掲載したことから,身元が特定されて逮捕。公判が開かれ,2万9782ドルの罰金が決定した。」

この事件で驚いたのは,二人の言い訳です。
「留学生は容疑を認め,『英語がよく分からず,落書き禁止の警告文を落書きしても良いものと理解してしまった。』 と弁明。検察は,罰金は岩の修復費用にあてるとし,留学生が容疑を認めていることから実刑が下されることはないと説明した。」
の件です。

①英語の「落書き禁止」警告文が読めない留学生とは何者?
   (留学生visaをどのようにして取得?TOEFLなどの試験とアメリカ大使館での面接をどのようにパスしたのか?)
②(遺跡の警告文を) 「落書きしても良い」 と理解するのは どんな知能とモラルの持ち主?   警告文が無かったら?
③フェイスブックに写真を載せた目的,心理は?
   (少なくとも 犯罪の意識はなかった?)

弁明の真偽に拘らず,世の中を甘く見ており,その傲慢さと無知に対する反省の念がなかったことは明らかでしょう。
罰金だけで済ませて,更生と学習の機会を与えなかったことは,二人の将来のためには 不幸な判決でした。
二人の将来を気にしているわけではありませんが・・・。

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コメント

彼らにとって、落書きとは何なのでしょう。
理解に苦しみます。

【警告文がなかったら】…、本当です。裁判になれば警告文がなかったことが非になるのでしょうが、常識とは何なのか。

投稿: yoko | 2013年5月29日 (水) 23時00分

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