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2013年8月31日 (土)

天声人語の 「・・・ではある。」という表現に・・・。

8月26日の朝日新聞・天声人語に 「・・・ できるかどうかは別にして,記憶に残る言葉ではある。・・・」という文章がありました。

「天声人語」は名文とのうわさを聞きますが,「・・・ではある。」に驚きました。

『・・・ではある』 というのは 時々 目にする表現ですが,胡散臭さ,敢えて言えば 心の卑しささえ感じ,見過ごすことができません。
正しい日本語なのでしょうか。

「・・・記憶に残る言葉である。」 以上の何が言いたいのか,何かの意味を含ませたいのか,断言したくないのか,不明確で,もったいぶっていて,もどかしくて,憂鬱になります。

この怪しい表現をする人に,近づきたくありません。

天声人語の書き写しをしている子供がいると聞きます。
この表現を真似しないよう願うばかりです。

・・・ではある。」 と書かれた子供の作文を想像すれば,その悍ましさが分るでしょう。
子供が作文に, 「・・・ではある。」 と書いていたら,破り捨てる(勢いで戒める)健全な精神と感性を持つ教師が,日本に少なくとも 7,8人はいてほしいものです。

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