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2013年9月30日 (月)

韓国ネットユーザーのコメント(その9)

韓国の電子掲示板(BBS)に掲載された各テーマに対する韓国人のコメント紹介日本語版から,韓国人のコメントを抜粋します。 日本人の常識を超えて興味深いものがあります。(その9)です。

‘韓国はなぜ漢字教育に反対する?’ に対してー
(ソウル市教育庁は8月7日,本格的な小中学校の漢字教育に乗り出すことを明らかにしたが,ハングル団体や保護者団体などを中心に,漢字教育の推進に反対する声が多く,市教育委員会の漢字教育が本格化するかどうかは,議論を呼ぶとみられているという。)
    「漢字教育は必要だと思う。」
    「高レベルな思考のためには,漢字を知っていることが重要。」
    「学ぶに越したことはない。」
    「漢字も学べばいいのに,なぜ反対するのか。」
    「私たちはあえて漢字を使う必要はない。」
    「ある程度の漢字教育は必要だが,深く追求することには反対。そういうことは学者がやればいい。」
    「デジタル時代に漢字は不要。」
    「日本語は中国語(漢字)に依存しているくせに,日本は韓国につべこべ言いすぎ。」

    → 正しい歴史認識のためには漢字は必要と思います。
        「因数分解」,「関数」,「虚数」,「素数」,・・・ ‘音’だけで理解するのは大変でしょう。数学の勉強にもきっと役立ちますよ。「防水」と「放水」を間違って枕木の仕様適用ミスを起こすことも防げるでしょう。

‘日本ではなぜ漢字を使用するのか?’ に対してー
    「前から気になっていたんだけど。日本語を勉強していたが,結局は挫折したのが漢字のためでした。なぜ、ひらがなやカタカナだけで表記してはいけないのかな。何か問題があるんですか?」
    「問題があるのでなく,漢字があれば意味が分かりやすいから。もちろん私たち外国人には途方もない苦痛が伴うけど。」
    「うん、外国人には難題だが日本人は漢字がある方が楽みたい。」
    「ところで,日本語を学べば学ぶほど,漢字ある方がむしろマシだと感じないですか?ひらがなでだけで表現している文章を読めば,いらだって死にそうだ。」
    「漢字を使わなければ同音異義語ばっかりで,文章が成り立たないよ。それに,日本人たちは漢字自体が好きです。漢字の表意性と視覚性の効率と深さを考えます。」
    「話はそれるけど,漢字文化圏では漢字を知っておかなければならないですよね。韓国はパク・チョンヒ大統領の時代に,韓国語を強化し,韓国語と漢文混用を廃止したが,ある程度の教育だけを受けても過去の歴史書物の意味が分かる中国と日本に比べて,韓国は歴史の流れから隔離されてしまったようだ。」
    「漢字を使うと理解する速度は上がり,ハングル文字で書かれた文書を韓国人が読むことよりはるかに速いという話があった。」
    「漢字のない日本語を読む方がとても頭が痛い。」
    「日本語はしっかり勉強しなくても漢字だけ知っていれば75%は解釈が可能です。」
    「率直にいえば,私たちも漢字教育は若干強化する方が良いと思う。」
    「四字熟語は,漢字が分からなければちゃんとした意味も分からないような気もする。」

    → 分っている韓国人もいるようです。「韓国は歴史の流れから隔離されてしまったようだ。 は 様子を見ると真実です。
        「四字熟語」が まだ韓国に残っていることに驚きました。発音だけでは存在意義がないでしょう。

‘日帝治下の強制徴用で,韓国の裁判所が賠償との判決,片山さつき総務政務官は“絶対に賠償金を支払ってはいけない”’ に対してー
    「ネット右翼のためのリップサービス。」
    「これは日本側が正しい,日韓基本条約ですでに終わったこと。屈辱的な条約を結び,金を受け取ったのは韓国政府だ。日本ではなく,韓国政府を相手に訴訟を起こすべき。」
    「被害者を考慮しなかった韓国政府の失策。当時の韓国政府は経済発展のために日本の支援が欲しい状況だった。その過程で日本軍強制徴用者や従軍慰安婦被害者のおばあさんたちについてしっかりとした調査がなかったのが本当に悔やまれる。」
    「国家間の問題は,確かに終わったとみても問題はありません。しかし,個人補償問題は残っている。」

    → 正しい認識の韓国人がいることに驚きました。
        個人補償問題が残っているなら,韓国政府が解決すべき事項です。当時,日本が提案した個人補償を断り,「韓国政府に任せろ。」と言いながら 個人補償を怠ったのが実態なので,「訴訟は 韓国政府を相手にすべき」 は正論ですね。残っているとする「個人補償問題」は 「個人」と「韓国政府」の問題です。 

‘韓国が親日派の財産を没収し,独立有功者の子孫を助ける’ に対してー
(韓国法務部は8月14日,2010年7月から約3年間,親日派の子孫を相手に提起した親日財産還収訴訟の97%が勝訴し,国に帰属させたと明らかにした。
国家帰属が確定した親日派の財産などは殉国先烈・愛国事業の資金として,これまで322億1000万ウォン(約28.5億円)の基金が造成され,今後独立有功者とその遺族への礼遇と生活安定のための支援金などに使用される予定だという。)
    「政府はいい仕事した。」
    「まだ足りないと感じることも多い。」
    「解放されてすぐ親日派の清算をすべきだったのに。」
    「親日派の清算を本気でできると思いますか?」
    「親日派を清算するとのは実質的に不可能。事実上,韓国を牛耳っているのは,彼らの子孫が多いから。」
    「親日派の清算は必ず履行されるべき。 ただし,時間があまりにも流れてしまったので非現実的。とても残念だ。」

    → 遡及法(事後法)という,現代ではありえない法律が存在することへの恥じらいがありません。

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