コードレーン・スポーツコートにブラック・タイをー
残暑の中,先日,中国地方の ある業界の会社が作る協議会主催で,広島大学や九州大学の先生方が講義する,中堅社員を対象とする「技術者中級研修会」 の初日,開講の挨拶を頼まれて 広島に行くことがありました。
持ち時間 10分間で喋る内容は,広島まで 約50分間乗車するバスの中で考えることにして(寝なければいいが),何を着ようかと考え,コードレーンのスポーツ・コートにしました。
前回,「初級」の際は ダーク・スーツで,聴講者とほぼ同じだったので,今回は 捻りました。
先生方は おそらく タイをしているので,ノー・タイ,ノー・ジャケットというわけにはいきません。1ヶ月ほど前にDVDで観た 「のっぽ物語」の アンソニー・パーキンスのスタイルを そのまま再現しました。
「ベージュと紺のコード・レーンのスポーツ・コート(三つボタン中一つ掛け)」,「白のオックスフォード・シャツ(ボタンダウン)」,「黒のニット・タイ」,「チャコール・グレイのパンツ(ノータック)」,「黒のベルト」,「黒無地のソックス」 そして 靴は 「黒のコブラ・ヴァンプ」です。
40年~45年前の男性服飾誌に載っていた典型的,教科書的スタイルで 今まで 恥ずかしくて避けてきたので,この組み合わせは この日,初めてでした。
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