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2013年10月 8日 (火)

Bentwood Chairs made by DREVOUNIA and RADOMSKO

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我が家に2種類の曲げ木椅子があります。

どちらも THONET(独)の日本代理店である AIDECを経由して 約30年前に購入したもので,右の写真は THONET 209 タイプですが,THONET ではありません。

THONET 209 は 現在 \153,300(税込,AIDECのサイトによる)ですが,これは購入時 \28,000でした。

座のフレーム裏に ‘□OUNIA,CZECHOSLOVAKIA’のラベルが貼ってあるので THONETが 戦前 保有していた チェコの工場で,THONET のデザインで作られた椅子と思われます。
THONET は,かつて東ヨーロッパの各地に工場を持っていましたが,大戦終了後 それぞれの国に接収されました。残ったドイツの工場のみで再出発し,東欧の旧THONET工場で製作され続けられるTHONETデザインの曲げ木椅子と差別化を図るため,デザインのマイナーチェンジを行ったとされています。
従って,戦後,東欧の旧THONET工場で当時の型を使用して作られた曲げ木椅子は,戦前のTHONETのデザインをそのまま残していると言えるかも知れません。

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この椅子に貼られたラベルの‘OUNIA’の頭の部分の文字が欠けており正式名が分らず,以前から気になっていました。
今回,本気で Google(英語版)で 様々な検索を試して頭の部分の文字を探しました。
その結果,‘DREVOUNIA’らしいことが分りました。
欠けていても 国名文字との配置バランスから 1,2文字だろうと思っていましたが,4文字欠けていました。
DREVOUNIA’は地名ではなく メーカー名(社名 もしくは工房名)のようです。現在 存在するかどうかは分りません。

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もう1種類は THONET 214 タイプで,5脚ありますが,これも THONETではありません。
座面フレーム裏に貼ってあるラベルには ‘ZPM Radomsko’と書いてあり,‘Radomsko’はポーランドの町の名前なので,やはり,かつての THONET の工場で,THONET の戦前のデザインで作られた椅子と思われます。

THONET 214は 現在 \101,850 ですが,これは 約30年前 \18,000 でした。

いずれも座面が籐(‘cane seat’)のため 耐久性に問題があり,全て 最少1回は張替え修理経験があります。

尚,214 はカフェでよく使用される(た)椅子ですが,209 は オフィス用にデザインされた椅子と言われています。

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