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2013年10月10日 (木)

‘Global AgeWatch Index 2013’

NGOHelpAge International’という,1983年に設立された組織があり,世界の貧困高齢者の生活向上のための活動を行っています。
この組織が ‘United Nations Population Fund’(UNFPA,国連人口基金)のサポートを受け,‘Global AgeWatch Index 2013’を 10月1日に発行しました。
http://www.helpage.org/global-agewatch/reports/global-agewatch-index-2013-insight-report-summary-and-methodology/
解り易く言えば 「国(地域)別高齢者の暮らしやすさ指数」のようです。

91か国(人口で89%)について評価しています。
ここでは 上位30か国の Index を抜粋して下表に示します。
Value’ は 理想を 100 としたときの値です。

Gai_table
評価する領域(‘domain’)と指標(‘indicator’)は下図のとおりで,四つの領域に対して評価しています。
すなわち ‘income security’(所得保障),‘health status’(健康状態),‘employment and education’(雇用・教育),‘enabling environment’(生活環境)の四つの領域です。

Gai_fig
12月に 65歳になる シニアの私としては,日本が気になります。

日本の,各領域の Index value と ランキングは次の通りです。

‘income security’・・・・・・・・・・・・ 80,7 (27)

‘health status’・・・・・・・・・・・・・・・・76.9  (5)

employment and education’・・・・66.2 (10)

enabling environment’・・・・・・・・・77.2 (19)

overall’(総合) ・・・・・・・・・・・・・・・ 83.1 (10)

相対的には(他国との比較では) 「所得補償」が弱く,理想との乖離では 「雇用・教育」が弱い結果になっています。
「所得補償」の27位は 相対的に年金制度の問題を示していると考えるべきでしょう。

総合ランキングでは 10位であり,予想より悪くはありませんが,「健康状態が良くても お金がなくては,長生きしても・・・」 という気がしないでもありません。

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